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共に未来へ -ITの力で、明日をつくる。-

IoT(Internet of Things)時代が幕を開け、スマートフォンやパソコンといったITデバイスだけでなく、家電、自動車、医療機器等、私たちを取り巻く様々なモノがインターネットを介してつながり始めています。IHS Technology調査によると、インターネットにつながるモノ(IoTデバイス)の数は2016年時点で173億個に達し、2020年には300億個まで増大すると予測されています。(出典/平成29年度 総務省 情報通信白書)
IoTの進化を支える5G(第5世代移動通信システム)の登場やクラウドの更なる普及で、あらゆるものがインターネットにつながった先には、どんな世界が広がっているのでしょうか。

デジタル化の波が、世界を変えていく

スマートフォンの普及により、私たちはいつでもどこでも手軽に情報を手に入れられるようになりました。様々なソーシャルメディアを通じて自由にコミュニケーションを交わし、実店舗へ行かなくとも24時間好きな時にオンラインでショッピングができるようになっています。スマートフォンを通して、デジタルデータやインターネットが、今まで以上に私たちの生活に密着したものになりました。

デジタル化の波が、世界を変えていく

ITシステムは、データを記録するためのシステム(SoR: System of Record)から、人と人、人とモノをつなぎ、関わりを深めるもの(SoE:System of Engagement)へと変化しています。革新的なビジネスモデルやサービス、製品が次々と生まれ、新たな社会インフラを形成し、価値観を大きく変える「デジタルトランスフォーメーション」が様々な分野で起こっているのです。

デジタルトランスフォーメーション

IoTは、従来の産業構造を一変させる可能性を秘めています。モノがインターネットにつながり、あらゆる状況が数値化・データ化され、蓄積されて分析の対象になります。更に、近年急激に進化しているAI技術により、これまで気づかなかったような事象の「見える化」や、業務の自動化が現実のものとなってきています。

センサーから得られるデータやモノ同士がお互いを認識・制御することで可能になる自動運転に加えて、店舗に設置したセンサーから得た情報で購買行動をデータ化しマーケティングに活用したり、IoTデバイスを利用して介護負担を軽減したり、ヘルスケア分野では錠剤にセンサーチップを内蔵し健康管理に役立てたりできるようになることで、ITを活用した豊かな社会への期待が高まっています。

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