CTC、Sansanのクラウド名刺管理サービスを取り扱い開始

初のSIパートナーとして営業支援システムとの連携サービスを提供

2015年12月25日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を提供するSansan株式会社(代表取締役社長:寺田 親弘、本社:東京都渋谷区、以下:Sansan社)と販売代理店契約及び連携SIパートナー契約を締結し、本日からSansanを活用したシステム連携サービスの提供を開始します。営業活動の効率化や強化を検討している企業を中心にサービス展開し、3年間で1万ユーザーへの提供を目指します。

Sansanは、組織内で名刺情報を共有し、マーケティングや営業活動で効率的な情報活用を可能にする企業向けクラウド名刺管理サービスです。スキャナやスマホアプリで読み取った名刺を入力オペレーターがデータ化し、一般的な人事情報サービスとの連携や名寄せ機能によって常に正確で最新の情報を保ちます。Sansan社社員が個人情報保護士の資格取得を義務付けられ、端末レベルでのアクセス制限もできるなど、金融機関にも採用される強固なセキュリティも特徴です。
10月29日には、他のアプリケーションやサービスから名刺情報の取得や検索ができるAPI(Application Programming Interface)「Sansan Open API」が公開されており、企業システムとSansanとの連携によりさらなるサービスの普及が期待されています。
今回CTCは、Sansanの販売代理店契約に加え、Sansan Open APIを商用で利用してSansanと連携するお客様システムの構築やサービス提供ができるSIパートナー契約を締結しました。マルチベンダー環境での構築や大規模なシステム開発での長年の実績をもとに、営業で活用するCRMやSFAシステムを中心として、既存の基幹系や情報系システムとの連携サービスを提供します。
今後CTCは、ソフトウェア・ロボットによる業務代行や電子帳票サービスなどを含めた基幹業務を最適化するクラウドサービス「Business Evolution」シリーズや、ポータルサイトを構築・運用サービスと共にクラウドで提供するcloudage portal®など、自社サービスとSansanとの連携も視野にSansan社と共同でお客様の営業活動のさらなる効率化に貢献していきます。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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