コークッキングと資本業務提携しフードロス削減事業で協業を開始

フードロス削減のためのシェアリングプラットフォーム「TABETE」の機能を拡張

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2018年08月10日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、フードロス削減のためのシェアリングプラットフォーム「TABETE」を提供する株式会社コークッキング(本社:東京都港区、代表取締役:川越 一磨、以下:コークッキング)の第三者割当による株式を取得し、フードロス削減事業におけるIT分野での資本業務提携を締結しました。スタートアップ企業の支援やお客様との合弁事業を目的としたコーポレート・ベンチャー・キャピタル「CTCイノベーションパートナーズ(CIP)」からの出資です。

まだ食べることができるが廃棄されている「フードロス」の量は国内では年間で646万トン※1に及ぶと言われており、SDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任 つかう責任」の中でも、「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」という食べ物を無駄なく消費できるフードロス削減の仕組みが求められています。

食に関連する事業を展開するコークッキングは、2018年4月から、外食・中食店向けにまだ安全においしく食べることのできる売れ残りや廃棄予定の食品を買い手(「食べ手」)とつなぐプラットフォームTABETEを運営しています。現在、東京都を中心に約200の店舗と約4万人の買い手をつないでおり、対象エリアと会員数はともに拡大傾向にあります。

CTCは、「明日を変えるITの可能性に挑み、夢のある豊かな社会の実現に貢献する」という企業理念のもと、2017年に設立した新規事業の開発を担う「未来技術研究所」を中心に、社会課題の解決につながり、ITを活用したビジネスモデルの構築を進めています。

今後はコークッキングと共同で、TABETEのスマホアプリ※2を開発するとともに、外食・中食や流通などのお客様企業への普及を進めることで、TABETEの浸透とフードロスの削減に貢献していきます。

株式会社コークッキング 会社概要

所在地 東京都港区南麻布3-3-1 麻布セントラルポイントビル3階
代表者 川越 一磨
設立 2015年12月1日
資本金 4,250万円(準備金含む:2018年7月)
事業内容 フードシェアリング事業、イベント・ワークショップ事業
URL https://www.cocooking.co.jp

TABETEのビジネスモデル

TABETEのビジネスモデル

TABETE説明ページ

【TABETE】フードロス削減をねらう国内初のフードシェアリングサービス

https://www.cocooking.co.jp/food-sharing/新しいウィンドウで開く

  • ※1環境省「我が国の食品廃棄物等及び食品ロスの量の推計値(平成27年度)等の公表について」(2018年4月17日)、
    URL: https://www.env.go.jp/press/105387.html新しいウィンドウで開く
  • ※22018年9月の配信開始を予定

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

Webフォームからのお問い合わせ新しいウィンドウで開く

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