2018年10月22日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、AWSとVMware社が共同で開発した統合クラウドサービスVMware Cloud on AWSについて、運用支援サービスが可能なマネージドサービスプロバイダー契約をVMware社と国内で初めて締結しました。本締結に基づき、CTCは本日から、VMware Cloud on AWSの取り扱いを含めた構築支援及び運用支援のサービスを開始します※1。VMwareを活用して大規模なオンプレミス環境を運用する企業を中心に展開し、3年で30億円の売上を目指します※2。
近年、クラウドの利用の進展に伴い、多くの企業ではオンプレミスとクラウドの環境を併用しており、運用の標準化や効率化が求められています。
VMware Cloud on AWSは、サーバ、ストレージ、ネットワークなどVMware社の仮想環境をAWSで構築し、稼働させるクラウドサービスです。VMware社製品を使用してオンプレミス環境を構築していれば、AWS上のクラウドもオンプレミスと同等に管理することができ、AWSクラウドへの移行、クラウドを使用したDR(Disaster Recovery)対策、スケールアップによる高負荷への対策などを効率的に実現します。
また、AWSの負荷分散やデータベース、サーバーレスコンピューティングなどのサービスとも連携することで、既存オンプレミス環境の機能拡張も可能です。
CTCは、VMware社製品を使用した大規模なシステム構築・運用やクラウドサービスの提供について既に多くの実績があり、「VMwareソリューションプロバイダ」及び「VMwareクラウドプロバイダ」の両パートナープログラムで最上位のプレミアレベルのパートナーです。また、2012年には、AWSの環境構築・運用サポートサービス「CUVIC on AWS」も開始し、2017年にAWSのパートナープログラム「AWS パートナーネットワーク」でも最上位「AWS プレミアコンサルティングパートナー」に認定されました。
今後も、VMware社及びAWSとの強力なパートナーシップのもとお客様に最適なハイブリッドクラウドの環境を提供することで、業務の効率化に加え、デジタルトランスフォーメーションを支える柔軟なIT環境の構築をサポートしていきます。
- ※1 10月22日時点で、AWS東京リージョンにおけるVMware Cloud on AWSは未提供です。
- ※2 売上げ目標値はVMware Cloud on AWSの取り扱いを含めた構築支援及び運用支援サービス全体の数値です。
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