社員のがん治療と仕事の両立を支援

がん総合検診を導入し、早期発見から医療支援まで社員をサポート

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2018年10月25日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、社員一人ひとりが心身ともに健康に働ける職場づくりの一環として、CTCグループ全社員向けにがん予防から早期発見、医療支援までを含めてがん治療と仕事の両立を支援する体制を整えました。

がんは日本人の死因の第1位で、2人に1人が生涯のうちに罹患すると言われています。また、がん患者の約3人に1人が20歳から64歳の就労可能年齢で、就労人口に占めるがん患者の割合は今後も増加していくことが予想されています。

CTCは、4月からがん専門検診の拡充やがん総合検診の導入に取り組み、がんの早期発見及び早期治療につながる施策を推進してきました。8月から、がんと診断された社員が治療と仕事を両立できるよう、経済的な面で高額な医療費をサポートする「がん先進医療支援金制度」を導入しました。社員1人に対し1年間で500万円を上限として会社ががん治療を支援します。

CTCグループのがん対策:主な施策

1. 「がんについての教育とがん予防知識の浸透」

  • eラーニングによる、がん対策やがんと仕事の両立支援に関する社内の意識啓発

2. 「早期発見と早期治療」

  • 専門検診の拡充
  • 国立がん研究センターや地域医療機能推進機構の病院と連携し、がん総合検診を導入
  • 定期健康診断のがん検診項目の二次検査対象者への検査費用を補助

3. 「治療と仕事の両立支援に関する体制と制度の整備」

  • がん先進医療支援金の導入
  • 休業休職制度と復職プログラムの運用
  • 通院加療のサポート
  • 社員の主治医・家族と産業保健スタッフの連携
  • 社員が安心して相談できるイントラサイトの整備

CTCでは、社員の働きがいの向上に資する人事制度の拡充や多様な働き方を支える働き方変革の推進を通して「魅力ある会社づくり」に取り組んでいます。がん対策については東京都が実施する「平成29年度 がん患者の治療と仕事の両立への優良な取組を行う企業表彰」※1の大企業部門で奨励賞も受賞しており、今後も「CTCグループ健康保険組合」と引き続き連携し、継続したがん対策の拡充により、社員が働きがいを保ちながら安心して働ける環境を提供していきます。

  • ※1 「平成29年度 がん患者の治療と仕事の両立への優良な取組を行う企業表彰」:東京都ががん対策事業の一環として平成26年度から行っているもの。がん治療と仕事の両立の必要性や意義について社会や企業に広く普及・定着させるとともに、成果を上げている取り組みを周知することにより、がんをはじめとした傷病を抱える社員に対して治療と仕事の両立を企業が促進することを目的とする。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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