Netskope社の統合セキュリティプラットフォームを提供開始

クラウドサービスのセキュリティ対策を一元管理

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2019年07月10日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、Netskope, Inc.(CEO:Sanjay Beri、本社:米国カリフォルニア州、日本法人:Netskope Japan株式会社、カントリーマネジャー:大黒 甚一郎、以下:Netskope社)の、クラウド利用におけるセキュリティ対策の統合プラットフォーム「The Netskope プラットフォーム」の販売を開始します。クラウドを利用した働き方改革や生産性向上の取り組みを推進する企業に向けて展開し、関連システムを含めて3年間で5億円の売上を目指します。

近年、企業では、クラウドサービスやモバイル端末を活用した働き方改革が進んでいます。複数のクラウドサービスを併用する環境では、サービスごとにセキュリティ機能の違いがあり、システム担当者の負担となるケースがあります。

The Netskope プラットフォームは、SaaSやWebサービス、IaaSの利用状況の可視化や制御など、セキュリティ対策を統合して一元的な管理を実現するプラットフォームです。それぞれの環境に適したセキュリティ機能があるため個別のセキュリティ対策ソフトウェアを導入する必要がなく、共通の操作により企業はセキュリティ運用の負荷を軽減するとともに、複数のクラウドサービスを安全に活用し、生産性の向上を図ることができます。主な機能は以下の通りです。

Netskope for SaaS

ユーザーとクラウドサービスの間の通信内容から、Microsoft Office 365やBox、Google G Suite など30,000を超えるクラウドアプリケーションの検出が可能で、利用状況の把握や管理、情報漏洩対策、不正利用の排除など、可視化、データ保護、制御、脅威防御の機能を提供し、安全なクラウド利用環境を提供することでクラウドの利便性を高めます。

Netskope for IaaS

企業におけるAWS、GCP、Azureのリソースを横断的に監視してセキュリティを高めます。IaaSからの情報漏えいの99%は属人的に作られたリソースのセキュリティのばらつきによって起こります。Netskope for IaaSは企業の、セキュリティレベルの異なるすべてのリソースを約200項目以上の監査項目、ベストプラクティスを基に監視し、セキュリティを高いレベルに引き上げます。

Netskope for Web

企業のポリシーにあわせてWebサイトへのアクセスを制御する機能。業務に無関係なサイトや、セキュリティ上閲覧が危険なサイトなどへのWebアクセスを制御するWebフィルタリングを実施できます。

CTCは、長年のセキュリティソリューションの提供やクラウドを利用した大規模なシステム構築/運用実績をもとに、The Netskope プラットフォームの導入支援や保守などのサービスを提供します。また、ネットワークの設計変更なども併せてお客様のセキュリティ対策を支援します。

The Netskope プラットフォームの機能イメージ
The Netskope プラットフォームの機能イメージ

Netskope社について

Netskopeは、米国カルフォルニア州に本社があるクラウド向けセキュリティのリーディングカンパニーです。2017年に日本法人を設立して以降、国内導入実績は50社を、ユーザー数では9万ユーザーを超え、日本国内でのビジネスを拡大しています。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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