CTCSP、アシュアードのクラウド型セキュリティサービスを提供開始

脆弱性管理クラウド「yamory」とセキュリティ評価プラットフォーム「Assured」を提供

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2024年03月29日 CTCエスピー株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、IT関連機器やソフトウェアの販売を行うCTCエスピー株式会社(代表取締役社長:鳥越 浩嗣、本社:東京都港区、略称:CTCSP)は、株式会社アシュアード(代表取締役社長:大森 厚志、本社:東京都渋谷区)が提供するクラウド型セキュリティサービスを提供します。脆弱性情報の管理を効率化するクラウドサービス「yamory(ヤモリー)」と、クラウドサービスの安全性を可視化するセキュリティ評価プラットフォーム「Assured(アシュアード)」です。自社で利用するクラウド基盤におけるセキュリティリスク管理の効率化と運用負荷の軽減を目指す企業を中心に展開し、CTCSPとして3年間で7億円の売上を目指します。

CTCSPのECサイト「ECSPice(イーシースパイス)」でも提供します。

近年、企業でのクラウドサービス活用が加速している一方で、サービスの脆弱性を突いたサイバー攻撃は年々増加傾向にあり、複雑化したシステム環境での保護対象の正確な把握や効率的な脆弱性対策を含めたリスクマネジメントの必要性が高まっています。

yamoryは、セキュリティアナリストが様々な情報ソースから脆弱性情報を収集して、独自の脆弱性データベースを構築、オートトリアージ機能により、膨大な脆弱性情報から優先して対応すべきものが自動で分類され、効率的な脆弱性管理を可能にするクラウドサービスです。解り易いUI(ユーザーインターフェース)と日本語で示されるガイドに沿って、様々なスキルレベルの管理者が役割を分担して組織的に脆弱性対策に取り組む事を可能にします。加えて、クラウドインフラの設定不備によるセキュリティリスクの自動検知の機能(CSPM/Cloud Security Posture Management)や、OSSライセンスの違反リスク管理機能、セキュリティアップデート提供期限の管理機能も備えています。

Assuredは、クラウドサービスのセキュリティ評価情報を集約したプラットフォームです。公認情報システム監査人をはじめとするセキュリティの専門資格を有するリスク評価チームが、複数の国際規格や経済産業省・総務省のセキュリティガイドラインなどに基づいて、国内外のクラウドサービス事業者のセキュリティ対策状況を調査しており、評価データをデータベースに一元化し、提供しています。最新のクラウドサービスに対しても新規調査を行い、データベースの拡充を続けているため、クラウドサービスのセキュリティ評価情報をオンライン上でいつでも容易に確認できます。クラウドサービスを利用する際の審査業務にかかる工数・コストの大幅な削減と、審査品質の向上につながるプラットフォームです。

今後もCTCSPは、セキュリティ関連のサービスを拡充し、多様化するサイバー攻撃に対応したセキュリティサービスで企業システムの安定運用に貢献していきます。

脆弱性管理クラウド「yamory」の概要

セキュリティ評価プラットフォーム「Assured」の概要

Assuredの概要

今回のプレスリリースにあたり以下のコメントをいただいています。

株式会社アシュアードは、世の中の生産性向上、イノベーション創出を支えるテクノロジー活用を更に押し進めるべく、社会全体の安心・安全なDXへの貢献を目指しています。この度のCTCエスピー株式会社様とのパートナーシップを通じて、お客様へのさらなる価値提供を行ってまいります。そしてデジタル時代に必要不可欠なビジネスインフラとなるべく、邁進していきます。

株式会社アシュアード
代表取締役社長 大森 厚志

報道機関からのお問い合わせ先

CTCエスピー株式会社
ソリューション推進開発本部

E-mail:sp-press@ctc-g.co.jp

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