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社会貢献活動

小学校にて「ほじょけんの授業」を開催しました。

開催日:2007年11月20日,2007年11月29日
2007年11月20日(火)と29日(木)、江戸川区立第六葛西小学校にて、日本補助犬協会様と盲導犬ユーザの青木様ご協力のもと、11月20日(火)は5年生(103名)、11月29日(木)は6年生(112名)と2学年に分かれ、「ほじょけんの授業」が開催されました。
初めての補助犬の情操教育ともあって、本物の補助犬を目の前にした生徒達は目をキラキラさせながら話を聞いてくれました。

☆今回参加してくれた補助犬は・・・

青木さんのパートナーの盲導犬イザベラ

青木さんのパートナーの盲導犬イザベラ

介助犬ラムジー

介助犬ラムジー

ほじょけんの授業
「皆さんは補助犬ってどんな犬か知っていますか?」そんな問いかけに「知ってるー!」と手を挙げる子、「盲導犬」は知っている子、「補助犬」という言葉すら初めて耳にする子、様々です。

補助犬法について

身体障害者補助犬法 (しんたいしょうがいしゃほじょけんほう)
平成14年5月29日法律第49号は、身体障害者補助犬を使う身体障害者の自立と社会参加を促進させるための法律です。この法律は、身体障害者補助犬を訓練する事業を行う者及び身体障害者補助犬を使用する身体障害者の義務等を定めるとともに、身体障害者が、国等が管理する公共施設、公共交通機関等を利用する場合において身体障害者補助犬を同伴することができるようにするための措置を講ずること等により、身体障害者補助犬の育成及びこれを使用する身体障害者の施設等の利用の円滑化を図り、身体障害者の自立及び社会参加の促進に寄与することを目的としています。
補助犬の定義
身体障害者補助犬とは、盲導犬・介助犬・聴導犬の三種をいいます。
施行後の状況
法律が出来る以前から盲導犬などの受け入れを積極的に行っていた、スーパーマーケットやデパートなどでは、そのまま引き続き、補助犬入店OKの表示が行われており、補助犬を連れた買い物客を目にするようになりました。しかし、衛生面の懸念からか、補助犬の受け入れに消極的であった、ホテルやレストランといった食品関係を扱う施設では、法律の趣旨が徹底されていないためか、法律の施行後も入店を断られる場合があるようです。

盲導犬について

階段の前でも一度止まって「ヘリ」を教えてくれます。

階段の前でも一度止まって「ヘリ」を教えてくれます。

目の不自由な人が安全に、快適に歩くお手伝いをする犬です。盲導犬の仕事の基本は、道路の端に沿って一定の速度でまっすぐ歩くということです。そして交差点や段差で止まったり、障害物をよけて歩きます。電車のホームなど、落ちてしまっては危険な場所に来ると、自分の身を挺して(落ちないように進行方向を塞ぐ)ユーザを危険から守ります。

目の不自由な人は、目的地までの道順を頭に描きながら、ハーネスから伝わってくる盲導犬の動きや周りの音、足元の変化などを基に周囲の状況を判断します。指示は全てユーザが出し、信号もユーザが車の流れ(音)を基に判断して犬に指示を出します。(犬が信号の色を判断しているのではありません)
このように目の不自由な人と盲導犬の歩行は、人と犬との深い信頼関係もとづいた共同作業なのです。

盲導犬ユーザのお話 ~ 青木さんと盲導犬イザベラ ~

ユーザの青木さんは、小さい頃に視力に不安を感じ、病院で診てもらったところ「網膜色素変性症」という難病と診断されました。目が不自由というと「全く見えない」と想像する方が多いと思いますが、目が不自由と言っても全く見えない場合、見える範囲がとても狭くて見えにくい場合、中心部分が見えなくて見えづらい場合、あるいは白く反射してまぶしいなど様々です。
青木さんの症状は、日中は見える範囲がとても狭くて見えにくく、夜など暗くなるにつれて全く見えなくなるそうです。一見、健常者と思ってしまうほどの青木さんですが、道を歩いていて車止めに気づかずに思い切りぶつかってしまい、内蔵を破裂させてしまうほどの大きな事故に遭われたことがあり、そこで盲導犬を持とうと決心されたのが、イザベラとの出会いでした。
~青木さんとイザベラの1日~
青木さんとイザベラの1日
毎朝、まるで目覚ましのように7:00ピッタリに起こしてくれるイザベラ→イザベラにご飯をあげて1時間ほどお散歩→通勤→お仕事→お昼・トイレ→帰宅→30分ほどお散歩→就寝寝るときも一緒にベットへ入り、一日中ずっと青木さんとピッタリ離れない毎日です。
補助犬と一緒に外出している時、特に困るのが「歩道に無造作に置かれた自転車」だそうです。人ひとりが通れるスペースが空いていたとしても、目の不自由な方にはとても危険な障害物になります。まして補助犬と一緒に通ることも出来ません。これは、盲導犬ユーザに限らず車椅子を使う全ての方々にあてはまります。

介助犬について

体の不自由な方の手や足の代わりになって働く犬です。手足の不自由な人の多くは、腹筋がなく、床に落ちた物を自分で拾うことが出来ません。そんなとき介助犬がそばにいたら、落とした物を拾ってくれます。また、衣服の着脱介助、ドアの開閉、スイッチの操作、車いすの移乗介助・体位変換、立位・歩行時のバランス確保など、体の不自由な方一人ひとりのニーズにあった介助を行えるように訓練されています。このようにして介助犬は、手足の不自由な方の生活のお手伝いをしています。
冷蔵庫からペットボトルを持ってきてくれたり、靴を脱がせてくれたり、様々なお手伝いを披露してくれました。

冷蔵庫からペットボトルを持ってきてくれたり、靴を脱がせてくれたり、様々なお手伝いを披露してくれました。

冷蔵庫からペットボトルを持ってきてくれたり、靴を脱がせてくれたり、様々なお手伝いを披露してくれました。

聴導犬について

ユーザ(聴覚障害者や高齢者)の代わりに音を聞き、それを知らせてくれる犬です。電話のベルが鳴ったとき、玄関チャイムが鳴ったとき、お湯が沸いたとき、身のまわりに異変があったときなど、音による情報を知らせ、安全に生活できるようサポートします。しかし、すべての音に対してユーザにとって必要か必要でないかを判断することは出来ないため、あらかじめユーザが教えて欲しい音を決め、「この音が聞こえたら、知らせてね。」と訓練されています。

体験学習 (犬に触って良い時・悪い時)

触っていい時は?
皆さんの中で犬が好きな人、猫のほうが好きな人、いろいろな好みがあるように犬も同じです。人が好きな犬、人が苦手な犬、人は好きだけど、触られるのは嫌な犬・・・、

その犬の性格を一番知っているのは、飼い主です。

ですから犬に出会って触れ合う時は、必ず飼い主に『触っても良いですか?』と尋ねてください。そしてオッケーが出た時だけ、まずは挨拶をして、犬の気持ちがお友達になって良い時だけ、触れ合う事ができます。
触り方は?
急に知らない人が寄ってきて、頭を触られたらどんな気持ちになるでしょうか?
犬を触るときは、親指を中に入れ、グーを作ります。犬の鼻の前に手を持っていき、匂いを嗅がせ、それから触ります。犬が触られるのが嫌な場所は尻尾、足先などです。犬の様子をみて触りましょう。
触ってはいけない時とは、どんな時でしょう?
飼い主さんが「触れない」といった時、犬が寝ている時、食事をしている時、排泄の時、おもちゃで遊んでいる時など、他の事に集中している時は、触るのをやめましょう。犬がスーパーの外などで飼い主さんを待っている時は、犬はどんな気持ちでしょうか?知らない場所で一人にされた時、みんなもどきどきすると思います。犬も同じようにどきどきしています。そんな時は、絶対に触るのをやめましょう。
ほじょけんの授業
授業が始まった当初は、あまり浸透していなかった「補助犬」も、終了する頃にはだいぶ理解が深まりました。常にユーザの気持ちになって、「相手を思いやる気持ち」が大切と学びました。普段はなかなか接することのない世界かもしれませんが、今日の授業をきっかけに、ご家族やお友達にもお話していただき、少しでも多くの皆さんにご理解いただけるようになっていければと思います。
お問い合わせ

お問い合わせは下記までお願いいたします。

CSR・
セキュリティ統括部

TEL:03-6203-5009

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