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社会貢献活動

CTCでは千代田区立九段中等教育学校の総合学習をサポートしています

開催日:2008年2月8日
CTC九段オフィスに隣接する千代田区立九段中等教育学校で、「都市文化教育」と題した総合学習(千代田区内および近隣の企業を訪問)を実施するにあたり、CTCも社会貢献活動目標のひとつである「地域への参加」の観点から、昨年に引き続きご協力させていただくこととなりました。

この学習では1年生の生徒が4名1組のグループをつくり、千代田区内にある企業を計2回訪問します。
1回目の訪問で企業側より課題が出され、その課題について生徒同士で調査や議論を行って資料を作製し、2回目に企業側に対してプレゼンテーションを行います。

総合学習の目的

  1. 地域の課題を文献調査、実地調査を通して考察し、課題解決に向けての主体的・創造的な態度を育成する。さらに、学校沿革の千代田区や近隣地区の企業を訪問し、企業や地域の抱える課題や問題について解決策を提案する。
  2. 千代田区のまちづくりを行っている企業の取り組みや、市民団体・学生の活動について知り、生徒が都市文化とは何かについて考える。
  3. キャリア教育の観点から、千代田区や近隣地区の企業から課題をもらい、課題解決に向けて自分たちで取り組み、企業と提携して、自ら行動しようとする意識を育てる。
【対象】 : 1年生4名 (男女 各2名)
【訪問日】 : 第1回目 2007年11月30日、第2回目 2008年2月8日

今年のCTCへの訪問はどんなものだったのでしょうか??

訪問 第1回目

まずは会議室でお互いに自己紹介をし、課題の説明に入る前にオフィス見学を行いました。
初めて見るサーバルーム

初めて見るサーバルーム

初めて見るサーバルーム
昨年同様、社長室、職能エリア、サーバルームをご覧いただきました。初めて目の前にした社長室やサーバルームに興味津々。職能エリアに入る際には、入り口の指紋認証を見て、「うわぁ、ドラマの世界みたい!」とはしゃいでいました。
社長室で緊張!

社長室で緊張!

兼松常務とご一緒に

兼松常務とご一緒に

見学を終えて会議室に戻り、いよいよ本題の課題についての説明に入りました。
今回CTCが生徒の皆さんに与えた課題は・・・。
課題「コンピュータが動かなくなったある日 世の中はどうなるか?」
課題はとても漠然としたものなので、少し道しるべになるような簡単な「ヒント」をイラストを添えてお話しました。

まず初めに、朝起きてから寝るまでの、皆さんの1日の生活を振り返ってみましょう。
最初に、皆さんの一日(平日)の生活を振り返ってみよう。

最初に、皆さんの一日(平日)の生活を振り返ってみよう。

朝起きて歯磨きや洗顔をするとき、蛇口を開くだけで水またはお湯がでますよね。でも、ある日突然コンピュータが動かなくなったら、蛇口を開くだけで水は出るのでしょうか?
【Q】 水はどこから来ているのでしょうか?(自宅で貯めている?)
【Q】 水道から出る水はどんな水なのでしょうか?(そのまま雨水?)
などなど・・・
雨が飲料水となって、皆さんの自宅の蛇口にたどり着くまでを、ひとつの例に取り上げて考えてみましょう。
どうでしょう?いろいろわかってきましたか?
では次に、皆さんのお父さん、お母さんの1日を考えてみましょう。
普段何気なく過ごしている毎日生活を、少しだけ意識して意識してみましょう。

普段何気なく過ごしている毎日生活を、少しだけ意識して意識してみましょう。

以上のようなことをお話して、次回 生徒の皆さんの限りない発想や意見を楽しみに第1回目は終了しました。
第2回目は約2ヶ月後です。その間にわからないことやアドバイスなどは、メールでやり取りをしました。

訪問 第2回目(最終日)

いよいよプレゼンテーションの日。
生徒の皆さんは、この課題のためにいろいろな企業へ問合わせの電話をかけたり、インターネットや文献などで調査した結果を、「船坂くんの1日」としてパワーポイントでまとめ、少し緊張した面持ちで、この2ヶ月間の集大成を発表してくださいました。
発表START!(以下、生徒の皆さんから頂いた原文です)
コンピューターが動かなくなったある日、世の中はどうなるか?~船坂くんの一日~

コンピューターが動かなくなったある日、世の中はどうなるか?~船坂くんの一日~

ある日、船坂くんは元気良く自宅を出ました。この時、世界中のコンピュータが動かなくなってしまったことを船坂くんは知りませんでした。
コンピューターが動かなくなってしまったことにより、発電所が止まってしまったことが原因です。

コンピューターが動かなくなってしまったことにより、発電所が止まってしまったことが原因です。

駅まで行く途中、信号があります。しかし行ってみると信号が止まっていて、代わりに警察の人が交通整理をしていました。これは、コンピュータが動かなくなってしまったことにより、発電所が止まってしまったことが原因です。そのため、電気が送られず、信号が止まっていたのです。
改札機に組み込まれているコンピューターが動かなくなってしまったことと、電気が送られてこなかったために、電車の発車が可能かを知らせる信号が点灯せず、発車することができませんでした。

改札機に組み込まれているコンピューターが動かなくなってしまったことと、電気が送られてこなかったために、電車の発車が可能かを知らせる信号が点灯せず、発車することができませんでした。

なんとか駅に着いた船坂くん、そこでは改札が使えなくて混雑していました。やっとの思いでホームへ行くと、そこには動かない電車が止まっています。これは改札機に組み込まれているコンピュータが動かなくなってしまったことと、電気が送られてこなかったことが原因です。電気が送られてこないと、電車の発車が可能かを伝える信号がつかず、発車することができません。その他にも、社内の電気がつかなかったり、車掌室の機械が動かなくなってしまうのです。
携帯電話は、電池で動いているために電源がつきますが、中継局のコンピューターが動かなくなってしまったため、返信する事ができませんでした。

携帯電話は、電池で動いているために電源がつきますが、中継局のコンピューターが動かなくなってしまったため、返信する事ができませんでした。

そこで船坂くんは、自宅にいるお母さんに電話をしようとします。しかし、携帯電話の電源はついても、通信することができません。画面を見ると「圏外」の二文字が表示されていました。
なぜ、携帯電話の電源はつくのに、通話することは出来ないのでしょうか。それは、携帯電話が電池で動いているからです。だから、コンピュータが止まってしまっても電源がつくのです。しかし、通話はそんな簡単ではありません。通信の中継局のようなところでは、コンピュータを何台も使っています。しれが動かなくなってしまったために、通話することができなかったのです。
このような事態になったときの事を考えて、予め東京ガスが、コンピューターがなくても各家庭にガスを送れるようにと、ほかの方法を考えていたため使えたのです。

このような事態になったときの事を考えて、予め東京ガスが、コンピューターがなくても各家庭にガスを送れるようにと、ほかの方法を考えていたため使えたのです。

仕方なく船坂くんは、自宅に帰ることにしました。そして、お昼の時間になりました。半ば諦めていた船坂くんでしたが、もしかしたらという思いで、コンロの火をつけてみました。すると、いつもと同じ青い火がつきました。電気も携帯電話も使えない日に、ガスだけは使うことができたのです。驚いていた船坂くんでしたが、さっそく冷蔵庫から食材を持ってきてお昼ご飯を作り始めました。
これは、このような事態になった時の事を考えて、予め東京ガスがコンピュータがなくても各家庭にガスを送る方法を考えていたため、使うことができたのです。
電車の時と同じで、発電所が止まっていたために電気が送られず、電源がつかなかったのです。

電車の時と同じで、発電所が止まっていたために電気が送られず、電源がつかなかったのです。

ガスが使えたとはいえ、やっぱり電気などが使えないことを不思議に思った船坂くんは、テレビをつけて状況を把握しようとしました。けれど、何回やっても結果は同じ。画面は真っ黒です。テレビがつかないため、状況を把握できない船坂くんの頭は、ますます混乱してしまいました。
これは電車のときと同じで、発電所が止まってしまったために電気が送られてこなかったことが原因です。
水道局も予備のコンピューターなどを災害時の時のために用意していましたが、そのコンピューターも壊れてしまっていたので、水が出なかったのです。

水道局も予備のコンピューターなどを災害時の時のために用意していましたが、そのコンピューターも壊れてしまっていたので、水が出なかったのです。

訳のわからないに1日でしたが、ようやく終わりに近づきました。お風呂の時間です。温まってスッキリした気分の船坂くんですが・・・水が出ません。
水道局も災害時のときのために予備のコンピュータなどを用意していましたが、そのコンピュータも動かなくなってしまいました。そのため、水が出なかったのです。
今回の都市文化を通じて

今回の都市文化を通じて

今回の都市文化を通じて、コンピュータが日常的な生活の色々なところでカカワッテいるということを学びました。また、知らず知らずのうちに、コンピュータが必要不可欠な存在になっていたということに驚きました。
今後コンピュータが動かなくなってしまったときのために、我々は、日頃からコンピュータに頼りすぎず、そして、他の手段を考えておく必要があると思いました。例えば、非常持出袋に似ていますが、飲料水やマッチ、懐中電灯などを各家庭に常備しておいたり、公共施設に多量の水を貯められるところを設けるなどです。
身近なところでのコンピュータとの付き合い方としては、コンピュータに慣れ、壊さないように大切に扱うことが大切だと思いました。例えば、飲食をしながら扱わない。こまめにほこりを掃除するなどです。ちょっとしたことでも壊れてしまうことを防ぐことができます。

~ 以上で発表は終わりました ~
事前にアドバイスさせて頂いたこと、課題に対する調査も細かくよくされていて、結果だけではなくどうしてこうなるのか、より踏み込んだ視点でのレポートがきちんとされていて、尚且つレポートの最後にきちんとまとめのコメントが入っているところなどはとても良かったと思います。
より良いプレゼンにするには・・・積極的に参加してくださいました。

より良いプレゼンにするには・・・積極的に参加してくださいました。

特に、私たちの身近な生活に関する内容を、見る側の気持ちを惹きつけるような興味深いイラストとして、パワーポイントを駆使され、がんばった感がとても伝わってきました。また、語りかけるようなナレーションも、とても良いプレゼン方法だと思いました。
その他、プレゼンをスムーズに進めるために、事前に必要な段取り、それぞれの役割などを明確にしたり、早口にならないような発表の仕方など、修正すればもっと良くなるだろうと思う箇所はお話させていただきましたが、総評としては本当に素晴らしかったと思います。

学年発表へ向けて

発表が無事終了し、このレポートを作成しているところに、前ぶれもなく生徒の皆さんからお礼のお便りが届き、なんと、3月に行われる学年発表の「クラス代表」に選ばれたというとても嬉しいニュースが書いてありました。
本当におめでとうございます!!みんなで力を合わせてがんばった成果ですね。
これからの学年発表でも、良い結果になりますように、陰ながら応援させていただきます。
皆さん お疲れ様でした!

皆さん お疲れ様でした!

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