プレスリリース
2008年07月22日
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
株式会社ネクストジェン
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
株式会社ネクストジェン
CTCとネクストジェン、SIP/VoIPネットワーク・セキュリティビジネスで協業
通信事業者向けにセキュリティコンサルティングを強化
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一、以下CTC)と株式会社ネクストジェン(本社:東京都千代田区、代表取締役:大西新二、以下ネクストジェン)は、SIP(*1)を中心としたアプリケーションにおけるセキュリティビジネスを共同で開始いたします。両社は、IP電話やプレゼンスサービス(*2)を運用、利用している通信事業者・企業などを対象に、SIP/VoIP(*3)セキュリティコンサルティングをはじめ、セキュリティを強化するためのシステムを共同で提供してまいります。
FTTH(Fiber to the Home)をはじめとするブロードバンドサービスの発展とともに、IP電話の利用は拡大を続けており、2008年3月末時点のIP電話番号発行数は1,753万件となっています(2008年5月30日総務省発表資料)。またSIPは、マルチメディアデータの双方向通信をコントロールするプロトコルとして、NGN(次世代通信ネットワーク)における基本的な通信制御プロトコルに採用されており、VoIPのみならず情報家電や携帯端末などの組込み機器へも利用が広がっています。
一方で、2007年12月5日付で「SIPに係る既知の脆弱性に関する調査報告書」が情報処理推進機構(IPA)より発行され(*4)、米国セキュリティ研究機関であるSANS Instituteの脆弱性ランキングにおいて、2006年度から連続してVoIP機器がネットワークデバイス部門の1位にランクインする(*5)など、SIP関連機器への脅威も徐々に顕在化しております。重要な公共インフラであるIP電話サービスなどについては、脆弱性や脅威を事前に把握し、サービス停止などの被害を未然に防ぐことが、通信事業者にとって重要な課題となっています。
これらのセキュリティリスクに備えるため、ネットワークSI分野で幅広く豊富な実績を持つCTCと、次世代ネットワークを構築する先進的なエンジニアリング企業であるネクストジェンが協業、それぞれの知見やノウハウを活用することにより、通信事業者の高度なニーズに応えるSIP/VoIPセキュリティビジネスを推進していきます。ネクストジェンは、自社製の模擬攻撃試験ツールを提供するほか、対象となるシステムへの疑似攻撃や脆弱性などのリスクの特定などを実施します。
今回の協業による、SIP/VoIPセキュリティコンサルティングは、同業界を先行する取り組みとなります。両社の長年にわたるSIP/VoIPソフトウェア開発や検証サービスの提供に関する経験を活かし、ネットワークの脆弱性やリスクを体系的に調査、あらゆるベンダー製品を厳格かつ中立的な立場で評価することにより、顧客にとって、より実態に即したコンサルティングを提供いたします。
また、両社はビジネスの共同推進にとどまらず、市場やネットワーク担当者の意識向上などを目的とするSIP/VoIPセキュリティトレーニング、および啓蒙活動についても、共同で実施する予定です。
協業の内容
CTCとネクストジェンは、これまでにも通信事業者やエンタープライズ企業向けにSIPサーバ、アプリケーションサーバの構築・運用ビジネスで協業してまいりました。今回、セキュリティサービス分野に協業関係を拡大することで、SIP関連アプリケーションについての共同ビジネスを一層強化いたします。
協業に当たっては、CTC、ネクストジェン合同のSIP/VoIPコンサルテーションタスクフォースを編成し(初年度約10名程度)、コンサルティングからソリューション提案まで、一貫して推進してまいります。
FTTH(Fiber to the Home)をはじめとするブロードバンドサービスの発展とともに、IP電話の利用は拡大を続けており、2008年3月末時点のIP電話番号発行数は1,753万件となっています(2008年5月30日総務省発表資料)。またSIPは、マルチメディアデータの双方向通信をコントロールするプロトコルとして、NGN(次世代通信ネットワーク)における基本的な通信制御プロトコルに採用されており、VoIPのみならず情報家電や携帯端末などの組込み機器へも利用が広がっています。
一方で、2007年12月5日付で「SIPに係る既知の脆弱性に関する調査報告書」が情報処理推進機構(IPA)より発行され(*4)、米国セキュリティ研究機関であるSANS Instituteの脆弱性ランキングにおいて、2006年度から連続してVoIP機器がネットワークデバイス部門の1位にランクインする(*5)など、SIP関連機器への脅威も徐々に顕在化しております。重要な公共インフラであるIP電話サービスなどについては、脆弱性や脅威を事前に把握し、サービス停止などの被害を未然に防ぐことが、通信事業者にとって重要な課題となっています。
これらのセキュリティリスクに備えるため、ネットワークSI分野で幅広く豊富な実績を持つCTCと、次世代ネットワークを構築する先進的なエンジニアリング企業であるネクストジェンが協業、それぞれの知見やノウハウを活用することにより、通信事業者の高度なニーズに応えるSIP/VoIPセキュリティビジネスを推進していきます。ネクストジェンは、自社製の模擬攻撃試験ツールを提供するほか、対象となるシステムへの疑似攻撃や脆弱性などのリスクの特定などを実施します。
今回の協業による、SIP/VoIPセキュリティコンサルティングは、同業界を先行する取り組みとなります。両社の長年にわたるSIP/VoIPソフトウェア開発や検証サービスの提供に関する経験を活かし、ネットワークの脆弱性やリスクを体系的に調査、あらゆるベンダー製品を厳格かつ中立的な立場で評価することにより、顧客にとって、より実態に即したコンサルティングを提供いたします。
また、両社はビジネスの共同推進にとどまらず、市場やネットワーク担当者の意識向上などを目的とするSIP/VoIPセキュリティトレーニング、および啓蒙活動についても、共同で実施する予定です。
協業の内容
- IP/VoIPセキュリティビジネスに関する営業協力
- IP/VoIPセキュリティコンサルティング
- IP/VoIPセキュリティに関する脅威やリスクの研究
- IP/VoIPセキュリティシステムの開発
- IP/VoIPセキュリティトレーニング・啓蒙活動の実施
CTCとネクストジェンは、これまでにも通信事業者やエンタープライズ企業向けにSIPサーバ、アプリケーションサーバの構築・運用ビジネスで協業してまいりました。今回、セキュリティサービス分野に協業関係を拡大することで、SIP関連アプリケーションについての共同ビジネスを一層強化いたします。
協業に当たっては、CTC、ネクストジェン合同のSIP/VoIPコンサルテーションタスクフォースを編成し(初年度約10名程度)、コンサルティングからソリューション提案まで、一貫して推進してまいります。
用語解説
*1 SIP (Session Initiation Protocol)
現在最も使われている呼制御プロトコルの一つであり、VoIPや映像配信、インスタントメッセージ等に用いられている。HTTPと同様テキストベースのプロトコルで、シンプルで拡張性が高いといった特長を持つが、反面、こうした特長がセキュリティリスクを押し上げる要因になっていることが指摘されてきている。
*2 プレゼンスサービス
通信する相手が、現在どういう状態(プレゼンス)にあるかを知ることができるサービス。通信する相手がオンラインかどうかや、通信手段、位置情報などを配信する。
*3 VoIP (Voice over Internet Protocol)
音声をIPネットワーク上で伝送する技術。IP電話で使用されている技術の総称。
*4 独立行政法人 情報処理推進機構の「「SIPに係る既知の脆弱性に関する調査報告書」の発行について」の発表
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/vuln_SIP.html
*5 SANS Institute 「SANS Top-20 2007 Security Risks (2007 Annual Update)」
http://www.sans.org/top20/
現在最も使われている呼制御プロトコルの一つであり、VoIPや映像配信、インスタントメッセージ等に用いられている。HTTPと同様テキストベースのプロトコルで、シンプルで拡張性が高いといった特長を持つが、反面、こうした特長がセキュリティリスクを押し上げる要因になっていることが指摘されてきている。
*2 プレゼンスサービス
通信する相手が、現在どういう状態(プレゼンス)にあるかを知ることができるサービス。通信する相手がオンラインかどうかや、通信手段、位置情報などを配信する。
*3 VoIP (Voice over Internet Protocol)
音声をIPネットワーク上で伝送する技術。IP電話で使用されている技術の総称。
*4 独立行政法人 情報処理推進機構の「「SIPに係る既知の脆弱性に関する調査報告書」の発行について」の発表
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/vuln_SIP.html
*5 SANS Institute 「SANS Top-20 2007 Security Risks (2007 Annual Update)」
http://www.sans.org/top20/
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社について
| 代表取締役社長 | 奥田 陽一 |
|---|---|
| 本社 | 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル |
| 設立 | 1972年4月 |
| 従業員数 | 6,692名(2008年4月1日) |
| 事業内容 | コンピュータ・ネットワークシステムの販売・保守、ソフトウェア受託、情報処理サービス、科学・工学系情報サービス、サポート、その他 |
株式会社ネクストジェンについて
| 代表取締役社長 | 大西 新二 |
|---|---|
| 本社 | 東京都千代田区麹町3-3-4 KDX麹町ビル9階 |
| 設立 | 2001年11月 |
| 従業員数 | 74名(2008年6月30日) |
| 事業内容 | IP電話・SIP関連サーバ・ソフトウェア・システムの開発、システムエンジニアリング、コンサルティング、保守サポート、その他 |
本件に関するお問い合わせ先
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
コーポレートコミュニケーション部
TEL:03-6203-4100
FAX:03-5512-3013
E-Mail:press@ctc-g.co.jp
記載されている会社名、製品名、サービス名は伊藤忠テクノソリューションズ(株)または各社の商標もしくは登録商標です。
