プレスリリース
2009年10月20日
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
CTC、Virtual Motion社が開発した機構・構造連成解析システム「DAFUL」を国内で初めて販売
機構設計、解析を大幅に短縮化
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一)は、韓国Virtual Motion社(本社: Seoul, KOREA 社長:Dae-Sung Bae教授)が開発した新概念の機構・構造連成解析(*1)システムDAFULの販売を本格販売いたします。DAFULの取扱はCTCが国内で初めてです。初年度の販売目標は50セットです。
Virtual Motion社の社長でHanyang大学の教授であるBae教授は、長年機構解析の研究・開発に携わり、これまでもいくつかの機構解析システム開発を手がけてきました。
今回のシステムは、昨今のハードウェアの高性能化を前提とした新しい概念を積極的に取り入れた次世代の機構・構造解析システムとして、弾性体(*2)の動力学解析や弾塑性(*3)解析を同時に手軽に高速に解析することを可能にしました。
CTCは、今年の3月にVirtual Motion社と販売代理店契約を締結、その後両者にてシステムの検証、事前マーケティングを行ってきました。絶対的なシステムの優位性を認識、新しいユーザーインターフェイスのリリースに合わせて、この10月より本格的に販売を開始します。
新概念の機構・構造解析システムには、いくつかの先進的な技術を取り入れており、その中の一つとしてメッシュフリーソルバー(*2)を内蔵していることがあげられます。これまで構造解析は、構造体を細かなメッシュに分割する必要があり、解析業務の多くの時間を費やしていましたが、DAFULはこの面倒なメッシュを作成することなく構造解析を可能にしました。
CTCでは、自動車、建設機械、エレクトロニクス分野において、機構及び構造解析を同時に素早く解きたいという高度なお客様のニーズに対して、DAFULシステムをベースとして導入に向けての解析コンサルティング、カスタマイズシステム構築、導入後のサポートサービスを提供します。
今回のシステムは、昨今のハードウェアの高性能化を前提とした新しい概念を積極的に取り入れた次世代の機構・構造解析システムとして、弾性体(*2)の動力学解析や弾塑性(*3)解析を同時に手軽に高速に解析することを可能にしました。
CTCは、今年の3月にVirtual Motion社と販売代理店契約を締結、その後両者にてシステムの検証、事前マーケティングを行ってきました。絶対的なシステムの優位性を認識、新しいユーザーインターフェイスのリリースに合わせて、この10月より本格的に販売を開始します。
新概念の機構・構造解析システムには、いくつかの先進的な技術を取り入れており、その中の一つとしてメッシュフリーソルバー(*2)を内蔵していることがあげられます。これまで構造解析は、構造体を細かなメッシュに分割する必要があり、解析業務の多くの時間を費やしていましたが、DAFULはこの面倒なメッシュを作成することなく構造解析を可能にしました。
CTCでは、自動車、建設機械、エレクトロニクス分野において、機構及び構造解析を同時に素早く解きたいという高度なお客様のニーズに対して、DAFULシステムをベースとして導入に向けての解析コンサルティング、カスタマイズシステム構築、導入後のサポートサービスを提供します。
DAFULの特長
- マルチボディダイナミクス理論に基づく機構解析、構造解析
- 高速で安定な解析を実現する陰解法スパースマトリックスソルバー
- 直接積分法の採用で可能となる大変形解析/弾塑性解析
- 接触問題のための画期的なアルゴリズムの採用
- 機構・構造の連成解析による解析工程の大幅な削減
DAFULの適用分野
- 自動車各システム及び部品の動力学解析/構造解析
- 鉄道車両、輸送機器、建設機械における機構構造解析
- 複写機、精密機械、電子機器における機構部品解析
- チェーン、ベルトの接触機構解析
自転車チェーンの変速時の挙動解析
遊星歯車機構の動解析
なお、CTCでは「DAFUL」のリリースを記念してVirtual Motion社より開発者のBae教授を招き、10月29日(木)に以下の通り新しい機構解析システムをご紹介するセミナーを開催予定です。
セミナー情報
| 名称 | ~第4世代・機構解析システムへの助走~ 機構・構造連成解析ソフトウェア『DAFUL』リリース記念★オープンセミナー |
|---|---|
| 日時 | 2009年10月29日(木) 13:00~16:00 (開場12:30~) |
| 会場 | CTC霞が関本社 セミナールーム |
Virtual Motion社について
2006年設立。次世代の機構・構造解析システムの開発を目的としてBae教授によって設立、最新の技術と自ら考案した研究成果を取り入れ、機械設計現場で難しいとされた連成問題を手軽に解決できる第4世代CAEソフトウエアの開発を行っている。
用語解説
*1 機構・構造連成解析
これまで機構解析と構造解析は別々に行われるのが一般的で、システム全体の機構解析により各部品にかかる力を求めた後、それらを入力値にして各部品を対象とした構造解析を実施し、強度等の詳細を確認していました。DAFULでは複数の解析を同時に行う(連成する)ことが可能です。
*2 弾性体・*3 弾塑性
構造解析の対象物のうち、一度力を加えて変形させた状態から、力を解放すれば必ず元の形状に戻るものを弾性体と呼び、戻らずに歪みが残る可能性があるものを弾塑性(または弾塑性体)と呼びます。DAFULでは線形弾性体のほか、非線形弾性体(ゴムや発泡スチロールなど)や弾塑性体まで、幅広い材料に対応しています。
*4 メッシュフリーソルバー
解析対象を微小な要素(メッシュ)に分割する有限要素法(FEM)に対し、メッシュ分割なしで解析する手法を一般的にメッシュフリー法と呼びます。DAFULではメッシュフリー法の一種を改良し、従来の手法の弱点を克服し、メッシュフリーソルバーという名前で実装しています。
これまで機構解析と構造解析は別々に行われるのが一般的で、システム全体の機構解析により各部品にかかる力を求めた後、それらを入力値にして各部品を対象とした構造解析を実施し、強度等の詳細を確認していました。DAFULでは複数の解析を同時に行う(連成する)ことが可能です。
*2 弾性体・*3 弾塑性
構造解析の対象物のうち、一度力を加えて変形させた状態から、力を解放すれば必ず元の形状に戻るものを弾性体と呼び、戻らずに歪みが残る可能性があるものを弾塑性(または弾塑性体)と呼びます。DAFULでは線形弾性体のほか、非線形弾性体(ゴムや発泡スチロールなど)や弾塑性体まで、幅広い材料に対応しています。
*4 メッシュフリーソルバー
解析対象を微小な要素(メッシュ)に分割する有限要素法(FEM)に対し、メッシュ分割なしで解析する手法を一般的にメッシュフリー法と呼びます。DAFULではメッシュフリー法の一種を改良し、従来の手法の弱点を克服し、メッシュフリーソルバーという名前で実装しています。
本件に関連するCTCのソリューションカテゴリー
科学・工学
科学・工学
本件に関するお問い合わせ先
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部
TEL:03-6203-4100
FAX:03-5512-3013
E-Mail:press@ctc-g.co.jp
記載されている会社名、製品名、サービス名は伊藤忠テクノソリューションズ(株)または各社の商標もしくは登録商標です。
