イベント・レポート

CTC Forum 2017 講演

デジタルトランスフォーメーションに向け『DevOps・CI/CD』の実践を支援

更新

CI/CD支援サービスの一環として、クラウド上にショウケースとなるサービスを近日提供予定

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  • 公共/公益
開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
クラウドインテグレーション部 OpenCloudエキスパート課 古川 雅弘

クラウドインテグレーション部 OpenCloudエキスパート課 古川 雅弘

さまざまな業種でデジタルトランスフォーメーション(DX)が進められるなか、企業には組織やITシステムの変革が求められています。ITシステムについては、これまでの主な目的はビジネス効率化でしたが、これからはビジネス価値の創造/発展を目指していく必要があるのです。そこで開発プロセスも、ウォーターフォール型からアジャイルへ、さらには「DevOps(Develop + Operation)」へと、その主流が移り変わろうとしています。

DevOpsを実践するうえで必要とされている要素は「文化」「プロセス」「人」「技術」の4つです。どれが欠けてもDevOpsは実現できないので、これらすべての変革に同時に取り組んでいかなければなりません。

DevOpsの技術要素の一つに「CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリ)」という手法があります。主にアプリケーションにおいて、開発そのものを短時間で行えるようにし、またテストも自動化・効率化して、開発・配備を繰り返していくというものです。結果として変化への迅速な対応が可能になり、ビジネス価値の創造/発展に寄与します。

CI/CDでは数々のツールを用い、その反復的・継続的な開発を実践します。ソースコードのリポジトリ、それをビルドしたアーティファクトのリポジトリ、アプリケーションの実行環境やシステムインフラ、さらには一連のプロセスを自動化するオーケストレーションツール、開発者同士のコラボレーションツールまで、主にクラウドベースのツールが提供されているのです。

こうしたツールを使いこなすと同時に、開発・テスト・配備のプロセスやチームを変革することで、CI/CDが可能になります。CTCではDevOpsやCI/CDに取り組むお客様のために各種サービスを用意し、お客様それぞれのやりたいことに合わせ、より適切なDevOpsやCI/CDのあり方を一緒に考え、自立までをサポートしていきます。

他講演レポート

2017年10月13日開催「CTC Forum 2017」の他講演レポートは、下記のリンクからご覧ください。

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