イベント・レポート

CTC Forum 2017 講演

最適なAI基盤の構築や活用に必要な『3つのサイクル』を総合的にサポート

更新

プライベートクラウドとパブリッククラウドの両方でAI基盤を提供する「CINAPS」。PoC環境にも対応

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開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
製品・保守事業推進本部 ITインフラビジネス推進第2部 データプラットフォームビジネス推進課 課長 小野 友和

製品・保守事業推進本部 ITインフラビジネス推進第2部 データプラットフォームビジネス推進課 課長 小野 友和

AIの利用には「AIのアルゴリズム」「ビッグデータ」「高速処理ができるハードウェア」の3つの要素が必要です。これまでは複雑な数式を用いていましたが、AIのアルゴリズムを利用することにより、容易に一般企業でも利用できるようになりました。またビッグデータの取り扱いも、多種多様なデータを1カ所にまとめて収集/活用できるデータ統合基盤「データレイク」によって簡便になっています。さらに膨大な演算処理は「GPU」を活用することで、学習時のパフォーマンスが飛躍的に向上しています。

では、こうした環境をお客様の目的に応じて最適化させるにはどうすればいいのでしょうか。そこでポイントとなるのが「データ」「AI」「アプリ」という代表的な3つの要件それぞれを効率的に運用し、ライフサイクルとして継続的に回していくことです。

CTCでは国内最大の検証施設で、これらのライフサイクル全般について検証し、個々のお客様に合ったAI最適化手法のノウハウを蓄積しています。そして、これらAI開発の技術体系に対応したAI基盤ソリューションとして「CTC Integrated AI Platform Stack(CINAPS)」を提供開始しました。

CINAPSには「AI Ready」「Scale」「Hybrid」という3つの特長があります。「AI Ready」は事前検証済みを表しており、AI基盤からAIフレームワークまで迅速な構築かつ即座に利用できる環境を提供します。「Scale」はPoCのための小規模環境の導入から、ソフトウェアスタックを変更せずに大規模環境への拡張が可能です。そして「Hybrid」は、コンテナやオーケストレーションツールを利用することにより、オンプレミスとクラウド両環境のシームレスな利用が可能になります。

CTCはAIに関する豊富な知識やノウハウを提供することで、お客様のビジネス革新をサポートしていきます。

他講演レポート

2017年10月13日開催「CTC Forum 2017」の他講演レポートは、下記のリンクからご覧ください。

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