イベント・レポート

CTC Forum 2017 講演

安価かつ迅速にモバイルやIoTを開始して生産性向上を実現するサービスとは

更新

CTCが開設した「IoTデジタルLAB」はデモや共同検証、ワークショップなどにより、お客様の利用シーンを明確化

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開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
製品・保守サービス本部 ITプラットフォームビジネス推進第1部 部長代行 稲吉 英宗

製品・保守サービス本部 ITプラットフォームビジネス推進第1部 部長代行 稲吉 英宗

米国のある調査では、モバイルの利用のうちブラウザの利用が8%に減少したと報告されています。日本でも若年層のSNS利用を中心に、ブラウザではなくモバイルアプリの利用割合が拡大しており、同じような傾向が出ています。一方、日本のIoT導入率は米国の半分に過ぎず、日本の出遅れを感じます。IoT活用が進まないのは「利用場面が不明」「効果に疑問」などが理由とされています。

ビジネスでモバイルやIoTを活用する利点の一つは、これまでITによる生産性向上の恩恵を得られなかった“デスクレスワーカー”に新たなアプリを提供できることです。各種センサーを搭載したスマートフォンは場所やネットワークなどの情報を活用して、これまで難しかった情報の入手方法を作り出すことができます。また、もう一つの利点であるアプリが利用しやすくなったことについては、UXデザインの活用が大きく影響しています。利用場面を定義し、モックアップを作ることで、利用イメージをより膨らませることができ、IoTも含めたシステムの効果についても検討が可能です。

CTCでは現在、利用シーンの明確化と安価かつ迅速なモバイル・IoTの開始という2段階のアプローチを提唱しています。利用シーンの明確化ではUXデザイン型アプローチを中心に、デザインシンキングワークアウトや近日リニューアル予定の「IoTデジタルLAB」でのPoCやデモを通じた体験をお客様と共創していきます。

また安価かつ迅速な開始では、次世代モバイル・IoT開発基盤「CTC MeUX Backend IoTパック」を提供します。これはリーズナブルな価格設定だけでなく、センサーからの情報収集やモバイルを中心にしたアプリ開発に必要なサーバ側の機能などを用意することで、開発の生産性向上を可能にします。

他講演レポート

2017年10月13日開催「CTC Forum 2017」の他講演レポートは、下記のリンクからご覧ください。

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