イベント・レポート

CTC Forum 2017 講演

エンタープライズ品質を実現する本格的なAWS導入を成功させるには

更新

最適なAWS管理を継続的に実施するには、すべてを社内で担わず、導入/運用経験が豊富なベンダーとの協業がベスト

  • 情報通信/放送
  • 製造
  • 流通/運輸
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  • 公共/公益
開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
クラウド・セキュリティサービス本部 クラウドインテグレーション部 AWSエキスパート課 主任 園田 一史

クラウド・セキュリティサービス本部 クラウドインテグレーション部 AWSエキスパート課 主任 園田 一史

クラウド・セキュリティサービス本部 クラウドインテグレーション部 AWSエキスパート課 主任 渡辺 真也子

【園田】AWSの利用でも、事前の設計を綿密に行い、アカウント管理、システムセキュリティ、社内規定への対応、構成管理などの要件をクリアしていく必要があります。

CTCではAWSを安心して使えるように「cloudage CUVIC on AWS」というサービスを提供しています。このサービスはAWSの厳しい基準(マネージドサービスプログラム、通称:MSP)をクリアしています。

アカウント管理ではIAMの活用はもちろん、多要素認証をサポート。社内からしかアクセスさせたくない場合は、特定IPからのみ操作を許可といったことも可能にします。本サービスの当社運用担当者も、ADサーバでアカウントを一元管理し、CTC社内からのアクセスのみに限定しています。

システムセキュリティでは、AWSが提供する多種多様なセキュリティツールを使いこなすためのサポート、AWS認定講師によるお客様への教育サービスも実施。またAWS未提供のIDS/IPSの機能も、サードベンダーソリューションを提供します。さらに、より高レベルの要望にはCTC-MSSによる24時間365日体制の有人監視で対応します。

【渡辺】セキュリティを担保しながら、社内規定をオンプレミスからクラウド型に変えていくことは、DevOpsの運用をはじめAWSのメリットを最大化するうえできわめて重要です。お客様の中にはこの点がうまくいくかを心配される方も多いようです。当サービスでは要件をヒアリングしAWSの設計に落とし込む、AWS利用を推進するためのガイドラインを作成するといったコンサルティングサービスを提供しています。

構成管理ではAWSの「CloudTrail」を利用すると同時に、停止した場合でも証跡管理ができる仕組みを提供。さらにExcelベースの成果物によって、よりわかりやすい管理サービスを可能にしました。「担当者がしっかりと向き合って問題や課題を解決してくれる。だからCTCは安心できる」と多くのお客様から評価を頂戴しています。

他講演レポート

2017年10月13日開催「CTC Forum 2017」の他講演レポートは、下記のリンクからご覧ください。

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