イベント・レポート

CTC Forum 2017 講演

クラウド移行の課題を解消し注目を集める基幹系システムに特化したIaaS

更新

CTCが提供する「CUVICmc2」の特長は、性能保証、高セキュリティ&コンプライアンス、実使用量ベースの従量課金

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開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
クラウドサービス企画開発部 部長代行 神原 宏行

クラウドサービス企画開発部 部長代行 神原 宏行

パブリッククラウドベンダーが国内にデータセンターを開設し、パッケージベンダーもクラウド環境での稼働をサポートしたことにより、基幹系システムをクラウドに移行する動きが進んでいます。ただし、課題も少なくありません。24時間365日稼動できるか、性能が保証されているか、カスタマイズできるか、OS以上のサポートが可能か、セキュリティ・コンプライアンスは問題ないかなどさまざまです。こうした課題が発生するのは基幹システムがクラウド前提ではないからです。

そこでCTCが2016年8月にリリースしたのが「CUVICmc2」です。これは米Virtustream社と協業して提供するミッションクリティカルシステム向けIaaSです。

大きく3つの特長があります。1つめはパフォーマンスやSLAを含めた「性能保証」です。システム遅延の原因となるストレージ性能を平均応答時間で保証します。また大規模災害時は、RPO(目標復旧時点)とRTO(目標復旧時間)を保証します。例えば1時間で災害15分前以内の状態でリストアすることの保証など。

2つめは「高セキュリティ&コンプライアンス」です。階層的・網羅的なセキュリティ対策を実施したデータセンター基盤で、脆弱性スキャニング、ファイアウォール/VPN/IDS、二要素認証などの機能を提供します。

3つめは「実使用量ベースの従量課金」です。特許取得済みの「μVM」という技術によって、コンピューティングの実使用量に対する従量課金が可能です。割り当てたリソースサイズで課金する通常のIaaSと違い、きめ細かな課金管理ができます。

CUVICmc2にはすでに多くの事例があり、運用の負荷軽減、コスト削減、バックアップ、ディザスタリカバリなどに活用されています。基幹系システムに最適化されたサービスとして注目ください。

他講演レポート

2017年10月13日開催「CTC Forum 2017」の他講演レポートは、下記のリンクからご覧ください。

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