ソリューションは組み合わせがシナジーに
テレワークの実践で目指す『働き方改革』

【覚張】働き方改革を実現するにはクラウド活用によるテレワークの実践が不可欠です。CTCでも働き方改革を推進しており、外的要因として快適通勤ムーブメント「時差Biz」などへの対応、内的要因として優秀な人材の確保と企業価値向上などがあります。しかし旧来のテレワークには「コミュニケーションの融通が利かない」「資料や情報の共有が難しい」「タイムリーな“ホウレンソウ”が困難」という課題がありました。

【石川氏】今日のビジネスではクラウドにコンテンツを集めて、知を集約するアプローチが必要です。「Box」ならばどこでも資料作成や高度な検索ができ、Know-Whoもわかります。ファイル共有もリンクを送るだけなど、場所やデバイスを超えて人と情報をつなぎます。

【松田】コミュニケーション改善ではCTCが提供するセキュアなビジネスチャット「Tocaro」が貢献します。過去情報の参照や業務に関する情報の共有、タスク管理も可能です。

【覚張】一方、契約締結の業務などにも「業務進捗が見えない」「物理的な押印が必要な際に進捗が遅れやすい」などの課題があります。

【土肥氏】そうした問題を解決するのが時間や場所を選ばずに署名捺印が可能な「ドキュサイン」の電子署名ソリューションです。承認作業がスマホの画面上で完結し、セキュリティも担保。稟議の進捗状況も把握でき、ペーパーレス化にも貢献します。

【星野氏】当社は業務プロセス改善のためのBPOツールを提供しており、業務全体の見える化とデジタル化、クラウド連携による効率化や生産性改善に寄与します。時間がかかっている業務を洗い出し、業務に不慣れなメンバーの教育も効率化します。

【覚張】働き方改革実現への機運は日々高まっています。各社のソリューションを活用することは、テレワークの定着と生産性の改善を大きく推進するものとなるでしょう。