イベント・レポート

CTC Forum 2017 講演

ワークスタイル変革に必要とされる利便性の高いセキュアな環境づくり

更新

優秀な人材を獲得していくためにも、効率的な働き方ができる企業へと変化することが大切。しかし、セキュリティの確保は万全に

  • 情報通信/放送
  • 製造
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  • 公共/公益
開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
セントリファイ コーポレーション
モバイルアイアン・ジャパン
ルックアウトジャパン株式会社

情報通信事業企画室 クラウドサービス営業部 クラウドサービス営業第1課 覚張 正也(左)

セントリファイ コーポレーション ナイル キング(Niall King)氏

モバイルアイアン・ジャパン 中村 真氏

ルックアウトジャパン株式会社 守屋 賢一氏

【覚張】クラウドサービスを活用したモバイルワーク、テレワークを実践し、効率良く働こうという気運が高まっています。このような外的要因に対応できないと、新たなビジネス展開を期待できない組織だと見なされ、優秀な人材を確保できない可能性が高いです。モバイルワーク、テレワークを積極的に実践していくには、安全な環境を構築し、運用していくことが重要です。

【守屋氏】モバイルワーク、テレワークでは、効率化に有用なさまざまなアプリケーションを使います。しかし会社の業務で使う以上、アプリケーションのアセスメントが不可欠です。正式なアプリストアから購入したものであっても、どのデータにアクセスしているのか、危険な振る舞いをしていないかを監視する仕組みが必要です。Wi-Fiについても、悪意を持ったアクセスポイントを見極めることが大切です。

【キング氏】複数のSaaSを利用するためにパスワードを使い分けなくてはならない環境では、パスワードをメモするといったユーザーが増えリスクが高まります。認証を一括管理するシングルサインオンを導入することで、リスクの低下と利便性の向上というメリットが得られます。また社外で利用する場合、多要素認証を利用することでセキュリティの強化が図れます。

【中村氏】モバイルワーク、テレワークではEMM(Enterprise Mobility Management)による端末管理が有効です。個人利用の端末から社内のデータにアクセスする場合でも、その端末にデータを残さない、社内メールに添付されたデータは個人のアカウントから転送できないといった措置を講じることができます。

【覚張】ユーザーが意識しなくても、しっかりセキュリティが確保されている。そんな環境が働き方改革を推進していきます。CTCでも社内でそうした環境を構築し、お客様に具体的で役立つノウハウを提供しています。

他講演レポート

2017年10月13日開催「CTC Forum 2017」の他講演レポートは、下記のリンクからご覧ください。
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