イベント・レポート

CTC Forum 2017 講演

必要な場所へ適切なパフォーマンスでネットワークのすべてにセキュリティを展開

更新

「FortiGateアプライアンス」や「FortiSwitch」には、耐環境仕様の「Rugged」モデルも用意されている

  • 情報通信/放送
  • 製造
  • 流通/運輸
  • 金融/保険
  • 公共/公益
開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
フォーティネットジャパン株式会社

フォーティネットジャパン株式会社 技術本部 エンタープライズパートナー技術部 シニアコンサルティングシステムエンジニア 内藤 正規氏

フォーティネットでは今の時代に合わせ、IoTからクラウドまで広範囲にわたる適応型セキュリティを実現する「セキュリティファブリック」を提供しています。企業が使うネットワークのどこにでも、セキュリティを提供するというものです。

セキュリティファブリックのうちエッジ部分では、無線LANは「FortiAPシリーズ」、有線LANは「FortiSwitchシリーズ」がカバーし、さらにエンドポイントの保護を担うファブリックエージェントとして「FortiClient」も用意しています。これらにより、細かなマイクロセグメンテーションが可能となるのです。

一方、「FortiGateシリーズ」では超大容量のデータセンターセキュリティとして、スループット1Tbps超のファイアウォール、100Gbps超に対応する次世代ファイアウォールをラインアップしています。またDDoS攻撃対策アプライアンス「FortiDDoSシリーズ」やWebアプリケーション保護用「FortiWebシリーズ」も用意しており、多彩な脅威に対抗できます。しかも専用ASICで処理しているFortiDDoSを除けば、すべての機能を仮想アプライアンスとしても提供。IaaS環境にも利用可能です。

こうした大規模なものから、ごく小規模なものまで、非常に幅広くラインアップしていることもFortiGateの特長の一つです。そして小さなアプライアンスを組み合わせ、ネットワークセグメントごとに強力なセキュリティを実現する「ISFW」(内部分割ファイアウォール)も実装。必要な場所へ適切なパフォーマンスのセキュリティを展開できます。そのログ管理は企業全体で統合管理できるため、単純に“小さな箱を並べる”のとはわけが違います。

そして、これらの製品で構成されたセキュリティファブリック全体を可視化、総合的なマネジメントを可能にするのが「FortiSIEM」です。セキュリティファブリックでは他にもさまざまな製品を提供しています。

他講演レポート

2017年10月13日開催「CTC Forum 2017」の他講演レポートは、下記のリンクからご覧ください。

  • このページについてツイッターでツイート(新しいウィンドウで開く)
  • このページをフェイスブックでシェア(新しいウィンドウで開く)

このイベントレポートに関するお問い合わせはこちら

※記載内容は掲載当時のものであり、変更されている場合がございます。