イベント・レポート

CTC Forum 2017 講演

時間削減といった効果が出るRPA
心の余裕も生み、働き方改革に貢献

更新

働き方改革の実現のために、「RPAのPoC支援/導入実装/維持」の3種類のサービスでお客様のRPA活用を支援

  • 情報通信/放送
  • 製造
  • 流通/運輸
  • 金融/保険
  • 公共/公益
開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
CTCシステムマネジメント株式会社
CTCシステムマネジメント株式会社 執行役員 サービス開発本部 本部長 本城 満夫

CTCシステムマネジメント株式会社 執行役員 サービス開発本部 本部長 本城 満夫

昨今、既存の業務システムの運用といった「守りのIT」に加え、デジタルビジネスの創出や支援といった「攻めのIT」への投資意識が高まっています。しかしIT業界の人材不足は非常に深刻化しており、新規ビジネスの構築や価値創造を継続するにも、人材が集まりにくいという前提で施策を検討する必要があります。このような状況だからこそ、積極的なロボット活用の推進が重要だと当社では考えています。

仮想化やクラウドとともにRBA(ランブック オートメーション)が定着した2012年~2017年はITシステム運用の変遷における「第5世代」です。その中でも、IoTやAI、RPA(ロボティック プロセスオートメーション)などが2015年を境に急速に認知度を向上させています。

RBAは複数の担当者にまたがった一連の作業やコマンド操作、API連携を自動化しますが、手順の最適化が必要です。RPAのほうは1人の担当者が行う作業について、キーボードやマウス操作も含めて既存手順のまま自動化できます。RBAはITインフラ業務全般に効果を発揮するオーケストレーションであり、RPAのほうは端末操作をロボットへ移行しやすい特長があるので、相互に補完し合う関係なのです。

RPAは社員の働き方改革にも貢献します。コムスクエアの「パトロールロボコン」を採用している当社のリモート運用サービスにより、インシデント対応や起票業務をRPAに移行したところ、人手作業と比較して88%の時間を削減。さらに、ほかの業務にもRPAを適用することで、1.4人/日相当の業務効率化を進めています。

RPAは業務の生産性向上や品質の安定化だけでなく、社員の心に余裕を生み、新しいチャレンジを可能にします。当社は「RPAのPoC支援/導入実装/維持」の3種類のサービスを用意、経験豊富なRPAのプロフェッショナルチームがお客様のRPA活用を支援します。

他講演レポート

2017年10月13日開催「CTC Forum 2017」の他講演レポートは、下記のリンクからご覧ください。

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