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[No.876] 2006/07/05
 

CRCソリューションズ、石油開発における
リスク分析と最適化技術を用いた収益向上ソリューションの提供開始

―既存のリソースを有効利用して、企業収益の向上を実現―


株式会社CRCソリューションズ(本社:東京都江東区、社長:杉山尋美、以下CRC)は、米国 Landmark Graphics Corporation (本社:米国テキサス州ヒューストン、社長:Peter Bernard、以下 Landmark)との協業により、既存のソフトウェアを有効利用し、石油開発におけるリスク分析と最適化を行うソリューション(Decision Management System、以下DMS)の提供を開始しました。

石油開発におけるリスク分析と最適化の必要性

石油価格の高騰が世界中の資源獲得競争に拍車をかける中、石油開発においては、未開拓地域や大水深など、高いリスクを包含した厳しい条件での開発計画を策定する必要があります。また、既存の油ガス田からの生産についても、より低コストで回収率を向上させることが求められています。 その際、さまざまなリスクや不確定要素に対する生産量や操業コストを、より早くより正確に予測し、企業収益に直結するリスク分析を定量的に行うことが非常に重要になります。 しかしながら、従来の手法である、探鉱-開発-掘削-生産設備-経済性評価と順々に続く線形的なワークフローでは、起こりうるさまざまなシナリオ全ケースに対する評価は事実上不可能であり、技術者の経験に基づく数パターンのケーススタディを行うに止まっていました。 また、既存のスプレッドシートなどを用いた最適化手法では、定義できるパラメータは限られており、油層特性などの不確定要素を考慮することは不可能でした。

DMSによるリスク分析と最適化手法

DMSを用いることにより、掘削計画や油層シミュレーション、管内流体流動などのアプリケーションを制御して、動的な解析を行うことができます。具体的には、油層特性など未知の不確定要素に対して、その許容限度を定義し、モンテカルロ法やラテン超方格実験法などの手法を用いて反復計算を行い、リスク分析を定量的に行える確率分布を求めることができます。 また、人間の意思で決定できる開発計画の策定に際しては、同様にさまざまなシナリオについてのシミュレーションを実施し、人間の経験則を超えた最適化を行うことができます。

既存のリソースの有効利用

DMSは、油層シミュレーターなどさまざまな既存アプリケーションを制御して、リスク分析と最適化を行います。Landmark以外のアプリケーションも使用することもでき、ハードウェアはグリッドコンピューティングの技術を用いています。つまりユーザーは、既存のリソースをこれまで以上に有効利用してリスク分析と最適化を行うことができ、結果として企業収益の向上を実現することができるのです。

DMSによるシミュレーション例
別図 DMSによるシミュレーション例

販売価格

価格 1千万円~
初年度販売目標:1億円

Landmarkについて

Landmarkは1984年、当時世界初となる3次元地震探査データの解釈ソフトウェアを開発し、その販売を行うソフトウェア会社として設立されました。その後、ビジネスを探鉱・開発・掘削分野へと広げ、現在では、石油開発分野向けソフトウェアとサービスのリーディングプロバイダーに成長しています。 世界中の50以上の拠点に約2,000名の従業員を擁し、取引先は80カ国以上に及び、全世界の90%以上の石油開発会社にソフトウェアやサービスを提供しています。 日本では、1995年にCRCがLandmarkとの間でソフトウェア販売の代理店契約を交わし、国内での独占販売権を取得、石油開発会社や研究機関などへ積極的な販売を行っています。

URL:http://www.engineering-eye.com/LANDMARK/



本発表に関するお問い合わせ

株式会社CRCソリューションズ
科学システム事業部 地球科学部
TEL :03-5634-5851

報道機関のお問合せ先

株式会社CRCソリューションズ
広報室
TEL :03-5634-5684

記載されている会社名、製品名、サービス名は伊藤忠テクノソリューションズ(株)または各社の商標もしくは登録商標です。

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