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[No.877] 2006/09/05
 

CRCソリューションズ、緊急地震速報ビジネスを開始
システム構築、配信センター運用でANETと協業

―CRCデータセンターが耐災害性を発揮―


株式会社CRCソリューションズ(本社:東京都江東区、社長:杉山尋美、以下CRC)は、今後、各方面で利用が推進される緊急地震速報の関連ビジネスを強化するため、財団法人鉄道総合技術研究所のグループ会社である株式会社ANET(アネット)(本社:神奈川県川崎市、社長:小髙俊一、以下ANET)とシステム構築などで資本提携しました。ANETは配信センターを都内のCRCデータセンターに設置し、365日24時間の有人監視体制の下でサービス提供を開始しました。

大きな揺れの前に緊急地震速報を配信

緊急地震速報は、8月1日より気象庁が本格配信を開始したもので、震源の近くで検知した情報によって、震源位置や地震の規模を即時に推定し、通信回線を用いて、場所によっては被害をもたらす大きな揺れが来る前に情報を提供するものです。

鉄道事業者・建設現場などへサービス開始

ANETではすでに首都圏の鉄道事業者へCRC内のANET配信センターより緊急地震速報の配信を開始しており、同社が提供する被害予測システムによって被害の発生が予測される緊急地震速報受信時には、運行中の車両に緊急情報が発信される仕組みを構築しました。今後は、全国の鉄道事業者、建設事業者、ビル管理事業者など多くのユーザーへの展開を予定しています。また、ANETはユーザーの受信システムの遠隔監視も提供しており、時間を選ばない災害の発生に備えた安心のサービスを提供しています。

耐災害性の高いCRCデータセンターを選択

地震発生時に安全かつ的確に情報を伝達するためには、高い信頼性の設備と運用体制が必要不可欠です。CRCの複数あるセンターのうちの神戸センターは1995年の阪神・淡路大震災に遭遇しながらも、建物・設備に全く被害がなくシステムを安定運用させた実績を持っており、ANETでは地震や水害など災害時でも安全、かつ迅速な情報配信を可能にする拠点にふさわしいセンターとして、CRCのデータセンターを高く評価されたものです。
データセンター利用者が緊急地震速報を利用することによる減災効果も考えられ、CRCでは、今後同サービスを取り入れたデータセンターサービスの提供も視野に入れ、災害対策に強いセンターとしてアピールしていく方針です。

緊急地震速報配信サービスの仕組み

緊急地震速報配信サービスの仕組み

※緊急地震速報

地震には、伝播速度は早いが揺れは小さい“P波”(いわゆる初期微動)と、伝播速度は遅いが大きな揺れを伴う“S波”(主要動)があります。大きな被害をもたらすのはS波であり、その到着時間を予測、配信して防災に役立てるのが緊急地震速報です。

ANETの提供サービス

  • 専用線/IP-VPNによる緊急地震速報の配信
  • 受信システムの遠隔監視
  • 専用ユーザーサイトの提供
  • 受信システム構築、受信端末の提供・販売
  • 地震防災に関する各種コンサルティング

CRCデータセンターの特長

  • 地震による被害の恐れが最小限の立地
    -強固な地盤
    -活断層から離れている
    -津波、高潮出水、液状化現象の恐れがない
    -強力な電界、磁界のある場所ではない
  • 地震などの災害に耐えうる建築構造
  • 電気、水、空調、通信設備等ライフラインの冗長化による万全な安全対策
  • 障害時に即時対応可能な24時間365日のオンサイトの運用体制
<センターの立地>

センターの立地


本発表に関するお問い合わせ

株式会社CRCソリューションズ
科学システム事業部 社会基盤ソリューション部
TEL :03-5634-5853
FAX :03-5634-7340


株式会社 ANET
TEL :042-574-5722

報道機関のお問合せ先

株式会社CRCソリューションズ
広報室
TEL :03-5634-5684

記載されている会社名、製品名、サービス名は伊藤忠テクノソリューションズ(株)または各社の商標もしくは登録商標です。

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