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Yahoo! JAPANのビッグデータ基盤を大幅拡張
村田製作所のOCP向け集中電源装置を世界初導入

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

ITOCHU Techno-Solutions America, Inc.

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、以下:CTC)とITOCHU Techno-Solutions America, Inc.(President & CEO:大塚 忠明、本社:米国カリフォルニア州、以下:CTCアメリカ)は、ヤフー株式会社(以下:Yahoo! JAPAN)の米国現地法人であるActapio, Inc.(旧称:YJ America、以下:Actapio)※1が所有する米国データセンターのビッグデータ活用を目的とした大規模インフラを新たに大幅拡張しました。今回の拡張では、Open Compute Project(以下:OCP)※2の仕様に基づいた製品が全面的に採用されました。

Yahoo! JAPANでは2015年以降、Actapioが運用する米国ワシントン州のデータセンターにおいて、安価な電気代を活かし運用費の削減を図るとともに、同データセンターのビッグデータ基盤にOCPを採用し、運用効率の向上を実現してきました。この度、更なる効率化を追求したOCP V2仕様のサーバ1,400台、およびOpen Rack(ラック)と集中電源装置(パワーシェルフ)が導入されました。

村田製作所のOCP向け集中電源装置を、世界初導入

村田製作所は、更なるコスト削減と、より効率的な運用を目指して標準化されたOCP V2仕様のOpen Rackおよび集中電源装置仕様に準拠した製品を開発し、Actapioデータセンターに世界初導入されました。OCP V2仕様は、バスバーが1本になるなど、部品点数の削減によるコスト効果と効率的な運用に貢献する新しいデザインが採用され、Actapio、CTCアメリカが協力して開発が行われました。

Yahoo! JAPANとActapioによるOCPへの取り組み

Actapioは、2017年3月にカリフォルニア州で開催されたOpen Compute Summitで日本企業として初めて基調講演を行い、日米データセンターにおけるOCPがもたらす価値と導入効果について発表するなど、同コミュニティにおけるリーダーシップを発揮しています。また、OCP実稼働環境である同社データセンターへの訪問は30社以上にのぼります。

Yahoo! JAPANは、日本国内データセンターへのOCP導入も続けており、今後も更なるコスト削減と運用効率を追求していきます。

CTCとCTCアメリカのOCPへの取り組み

CTCとCTCアメリカは、Facebook社をはじめとした「ハイパースケール」と呼ばれる大規模なITインフラを運用する事業者のOCPへの取り組みを参考に、OCP導入前の技術検討および検証をYahoo! JAPAN、Actapioと共に推進し、同社へのOCP導入を継続して支援してきました。また、OCP仕様のサーバ、ストレージなどの製造を行っているODM※3各社や関連ベンダーと協力して、競争力のある機器調達を実現すると共に、ラックレベルの構築および保守サポートまでをトータルで提供しています。

今後も、CTCグループは総合力を活かし、Yahoo! JAPANのパートナーとして様々な課題に共に取り組み、新たな価値を共創していきます。

  • ※1Actapio, Inc. :2017年9月にYJ America, Inc からActapio, Inc.へ社名を変更しました。
  • ※2OCP:Facebook社が自社データセンター・サーバインフラ高効率化のために設計したものをオープン化したこと起源。Facebook社を含めたユーザー企業が主体となり、ユーザー視点での要件を組み込み、データセンターに最適なハードウェアを設定するプロジェクト。CTCは運営団体「Open Compute Project Foundation」と国内で初めてSolution Provider契約を締結しました。
  • ※3ODM(Original Design Manufacturer):発注元企業のブランド名で設計から製造までを手がけること。OEMは製造する製品の仕様や設計は発注元が行うこと。

本件に関するお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

TEL:03-6203-4100
FAX:03-5512-3013
E-Mail:press@ctc-g.co.jp

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