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事例・レポート

事例

IaaS型クラウドサービス決定版「TechnoCUVIC」導入事例

はるやま商事株式会社様

企業名はるやま商事株式会社
代表取締役社長治山正史
本社所在地岡山県岡山市北区表町1-2-3
資本金39億9136万円
従業員1220名
URLhttp://www.haruyama.jp/

IaaS型クラウドサービス決定版「TechnoCUVIC」導入事例

TechnoCUVIC

紳士服を中心に多数のブランドで300店以上の服飾販売店舗を展開するはるやま商事が、公式ECサイト「はるやまオンラインストア」を2010年6月にオープンさせた。
24時間365日の安定稼動が必須であるECサイトのインフラとして高稼働率を誇る伊藤忠テクノソリューションズのクラウドサービスTechnoCUVIC(テクノキュービック)を採用、リアル店舗と連携した新しい服飾ECサイトを展開する。

導入背景

リアル店舗との相乗効果を図るはるやま商事公式ECサイト

「紳士服はるやま」「P.S.FA」「MILLION CARATS」など、多数のブランドで店舗展開をしてきたはるやま商事。
「これまでECサイトとしては楽天市場とYahoo!に出店し、ショッピングモールから顧客誘引していたのですが、
他システムとの連携部分において制限される事項などがあったため、自社のECサイト開設に踏み切りました」と、
はるやま商事Eコマース推進部はるやまネット課主任の松下兼三氏はいう。
はるやま商事がネット通販に参入したのは平成12 年だが、従来、同社のECサイト展開は、郊外型、都心型、
大きなサイズの服、レディースなどの各ブランドを保有する事業部ごとに別々に展開される形だった。

しかし、ネット利用人口の増加や高年齢者のネット利用が進んだこともあって自社のECサイト構築に乗り出した。
同社のECサイトは、ネットだけで閉じることを目標にしていない。
全国に展開するリアル店舗とネットを連携させることでの相乗効果を狙っている。
「リアル店舗のポイントカードをネット上で利用してもポイントが付与できる形にしました。
一方、ECサイトでスーツの雰囲気を確認し、リアル店舗で買うというスタイルにも対応できる
ショーケースの働きも持たせるようにしました」と、はるやま商事物流システム部システム課課長の藤田宏伸氏は説明する。

団塊の世代のリタイアで消費が冷え込むスーツ市場以外にもレディースなどの分野で、ECサイトに力を入れ伸ばしていきたいという。

導入効果

システム運用の省力化にはインフラを担うプライマリーベンダーが重要

公式ECサイトの開設にあたり、はるやま商事は、構築のインフラに伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)のTechnoCUVICを採用した。

システムの停止が即ビジネス損失につながるため、TechnoCUVICの99.999%という高い稼働実績が魅力だったが、それ以上に、企業としての信頼性、技術者への信頼性、特に高い運用力を重視したという。

はるやま商事のECサイト担当メンバーは5名で、システム構築ももちろんだが、維持や運用にも多くの工数は割けない。

その部分をサポートできるかどうかがパートナーの選択にあたって重要なポイントだった。

「ECサイト構築にあたっては、運用部隊の負荷を減らすために、ネットワークにもフォーカスした全体管理ができ、トラブル時の対応も信頼がおけるパートナーが必要でした。CTCさんとは以前よりERPシステムなどで以前からやり取りがあったので、24時間365日の迅速な対応力と、ユーザの立場で各ベンダーを引っ張って行ってくれる安心感で選択しました」(はるやま商事物流システム部システム課課長藤田宏伸氏)

システム開発では、システムごとに多数のベンダーが存在するが、アプリケーション開発とは異なりインフラ部分が標準化されていないと、運用、維持管理の手間が増大してしまう。

CTCには、プライマリーベンダーとしてこのインフラ部分を担うとともに、各ベンダーとの調整までを期待して、TechnoCUVICの導入に至ったのだと藤田氏は説明する。

クラウドの魅力

アクセスが集中するオープン時にはCPU、メモリを迅速に増強

スポットプラン

はるやま商事ではECサイトが目指す方向性などの議論は1年前から開始されていたが、要件定義に長く時間をかけ、実際の開発に入ったのは2010年2月の半ばからである。

6月10日のオープンまでの実質開発期間は4カ月に満たなかったが、TechnoCUVICの利用で、プロジェクト全体の短納期を実現できた。

ECサイトのオープン時には、既存の顧客名簿を利用したダイレクトメールや、新聞の折り込みチラシでの告知、さらにプレゼントなどによる集客を予定していたため、アクセス集中が予想された。

オープン直前の運用テストでは専用のツールを使ってアクセス負荷テストを行ったが、予想を反してCPUの使用率は高く、リソース不足が心配された。

しかし、TechnoCUVICのスポットプランを組み合わせることでCPUとメモリを一時的に増設することができ、無事にオープンを迎えることができた。
オープン後は多いときで1日1万件のアクセスがあるが、トラブルなく安定した稼働が続いている。

今後のロードマップ

今後はグローバルを視野に入れ将来的な運用パートナーとして期待

従来各事業部内に位置していたECサイトを、eコマース事業として独立させることで、はるやま商事全体のネット事業を強化していき、合わせて紳士服以外のブランドにも拡張していく予定だ。

現在はまだリアル店舗の売上げ比率の方が高いがECサイトの成長性は高い。
今後は、国内はもちろんだが海外、特にアジアの市場にも目を向けていきたいという。
「ECサイト運営にはお客さまの顔が見えないという難しさがあります。
お客さまの利便性が第一ですから、リアル店舗の接客に代わるネットのツール、コンテンツを整備し、サイトと商品のレベルを向上させることで、他のECサイトとの差別化を図っていきたいと考えています」と、はるやま商事Eコマース推進部副部長の山本隆吾氏は語る。
はるやま商事では、これからECサイトの次期フェーズと基幹系システムなどの開発が並行して進む予定だ。

CTCのエンジニアには、各ベンダーとのパイプ役としてのサポートを期待しているという。
「今後も10年、20年とWin-Winの関係でサポートしていってほしい」と、山本氏は期待を寄せている。

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