JapanEnglish

事例・レポート

コラム

CMSがっちりやります

2009年11月24日

Webのコンテンツ管理と聞くと、ファイルサーバでhtmlを共有すればいいだけと簡単そうに思えるこの分野、実は一筋縄ではいかない分野なのです。ちょっと油断していると思った以上に痛い目に会うことも…CTCもしばしば経験してきました。その経験がノウハウとなり、今ではWebCMS構築について語れるようになってきました。

Webソリューションコラムまずは第1弾!「CMSがっちりやります」
CTCが誇るWebCMS構築のプロフェッショナルがそのノウハウと心構えを語ります。

はじめに

ご存知のとおり、現在Webサイトは数年前に想像しなかったレベルで多方面にて活用されています。日常生活において、Webは当たり前の情報源として浸透しています。企業においても、マーケティングツールや販売ツールとして、自社と顧客をつなぐための重要なメディアとして、活用の範囲は拡大しています。このため、Webサイトを構成するコンテンツの制作・承認・配信を効率的に、安全に、確実に実行するニーズが非常に高まっています。

これを支援するツールがCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)になります。しかしながら、CMSはなんでも実現できる魔法のツールではありませんので、特性を理解し適切に活用することが必要となります。私たちはCMS導入を支援するSIerとして、経験を活かしお客様のコンテンツ制作基盤を構築します。

CMSの背景

CMSの背景

国内企業のCMSの導入は年々増加しております。
一般的に、製品のライフサイクルを表現する手法として先のグラフが用いられますが、今まさに、CMSは成長期にあると実感しています。直近で機能は充実を図り、市場は拡大していくことが想定されます。
Webの世界では、米国は日本の数年先を進んでいるといわれています。CMSの活用事例、各種先進的な取組みが米国より発信される場合が多いことからもこれが読み取れます。

CTCが考えるCMS構築の考え方

  1. 基幹システムとして考える
    CMSはWeb制作においては基幹システムとして位置づけられます。
    ERPと同様、パッケージの標準機能を活用することで、もっとも効果的な運用を行うことができます。
    現行運用を踏襲するための過度なカスタマイズはシステムを複雑にし、問題の火種となりえます。
    可能な限り、パッケージの機能を活用し、国内またはグローバルでの豊富な他ユーザーのナレッジの恩恵を享受していくことが賢い使い方ではないでしょうか。
  2. パッケージ選定の考え方
    CMSもSoftWare製品として、グレード(機能)と、クオリティ(品質)で表現することができます。
    多くの機能を保有するとグレードが高く、機能が少ない場合グレードが低いとします。
    また、バグが少なく品質が安定していれば、クオリティが高く、バグが多い場合、クオリティが低いとします。
    CMSは特性上、最新のWeb動向に応じ、新機能の追加が積極的に行われる側面が強いと思います。
    この先進的な取組み、グレードの高さは、顧客のニーズにマッチし、製品の魅力として映ります。
    この反面、ひとつの機能のクオリティが後回しとなる場合があります。(図右下)。
    本来、グレードが高く、クオリティの高い製品が望まれます。(図右上)。
    製品の特性を理解して、上手に付き合っていく工夫も必要です。

品質とグレード

SIerの役割

SIerの役割

私たちSIerの役割は、「プロジェクトを成功に導くこと」です。
プロジェクトの成功とは、ステークホルダを満足させることと位置づけます。

【ステークホルダ】
顧客(担当者、意思決定者…)、エンドユーザー、HW・SWベンダー、協力会社、社内(メンバー、営業、ラインマネージャ)、…

社内外、すべてのステークホルダの満足のため、プロジェクトを推進しますが、特に、顧客に対しては、以下の役割を担い、これを実現します。

  1. ノウハウの提供
    多くのCMS導入実績から学び取って積み上げた実績より、導入の効率的な進め方、リスク・問題の早期解決、先進的な取組みへの展開を行います。

  2. ステークホルダ調整
    基幹システムとなるCMSの構築・運用においては、多くの人々・会社が関係します。SIerもその関係者となりますが、直接・間接的な利害関係も絡み、これを整え、プロジェクトを推進することもSIerの役割です。SIerは都度、最適な判断し、Win-Winの実現を試みます。

  3. やりとげる
    プロジェクトを進めるなかでは、予期しない問題や逆境となる事態が多かれ少なかれ発生します。
    SIerの役割はこれを解決して、最後までやりとげることになります。私たちは覚悟をもって取り組みます。

 

執筆者紹介

佐藤 賢哉

伊藤忠テクノソリューションズ(株)
エンタープライズビジネス第3本部
エンタープライズ開発第4部
システム開発第2課

佐藤 賢哉

お問い合せはこちらから

お問い合わせフォーム

記載内容は掲載当時のものであり、変更されている場合がございます。

トップに戻る