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事例・レポート

コラム

これでナットク ~ホームページでの情報発信は難しい?~

円滑な制作可能にするCMS

 個人のブログや私的なホームページとは違い、企業がインターネットを通して発信する情報には、社会的な責任や情報の正確さが求められます。そこで多くの企業では、複数の人たちがホームページの制作に携わっています。

 例えば、掲載する内容を書く人や、デザインを担当する人に、スクリプトのプログラム処理を行う人、そして完成したホームページを企業から発信する情報として外部に公開していいものかどうかを承認する人がかかわっています。多くの人たちが制作に携わることで、ホームページの内容やデザインは洗練されて、閲覧する人たちが楽しめる内容になります。

 しかし、外部に発信する情報が多い企業では、続々と発売される新製品や新サービスに関連するホームページを大量に作成しようとすると、かかわる人たちの多さが円滑な作業の妨げになってしまう問題もあります。例えば、制作された内容の承認が遅れてしまったり、文章だけが完成していても図やデザインが間に合わないなど、ひとつの作業が遅れてしまうと、全体の作業に影響が及んでしまうのです。

 多くのケースでは、制作途中のホームページを社内の試作用サーバーに掲載し、それを担当する人たちがそれぞれに閲覧して、電子メールなどで修正や承認の指示を交換しています。こうした方法も、確認や作業のミスにつながりやすくなります。いつ誰がどのような目的で情報やデザインやプログラムを修正したのか、修正する前はどうなっていたのか、最終的な承認は誰が行ったのか、そうした情報を正確に管理していなければ、掲載後に問題が発生したときに、その原因も追究できません。

 こうした多くの人たちがかかわるホームページ制作で、多くの問題を解決し円滑な進行や承認を可能にするIT(情報技術)が、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。CMSを導入し、円滑な制作進行を実現している企業のホームページは、タイムリーで楽しい情報の発信を積極的に実践しています。

(エンタープライズビジネス第3本部 姫野修二)

※このコンテンツは2008年9月18日にフジサンケイビジネスアイ紙に掲載しました。

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