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事例・レポート

イベントレポート

CTC製造ソリューションフォーラム2013 ~ グローバル戦略、次のステージが動き出す ~ セミナーレポート2

開催日
2013年10月18日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
協賛
<ダイヤモンドスポンサー> *50音順
EMCジャパン株式会社、ヴイエムウェア株式会社、シーメンスインダストリーソフトウェア株式会社、シスコシステムズ合同会社、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社、日本オラクル株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、ネットアップ株式会社、パロアルトネットワークス合同会社、株式会社日立製作所、富士通株式会社・富士通ミドルウェア株式会社、ブルーコートシステムズ合同会社

<ゴールドスポンサー> *50音順
株式会社Imperva Japan、Infoblox株式会社、イメーション株式会社、エクスジェン・ネットワークス株式会社、オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社、株式会社構造計画研究所、シーティーシー・エスピー株式会社、シネックスインフォテック株式会社、ソリッドワークス・ジャパン株式会社、ダッソー・システムズ株式会社、株式会社電通国際情報サービス、ファイア・アイ株式会社

2013年10月18日開催「CTC製造ソリューションフォーラム2013」の模様をお伝えするセミナーレポート第2弾です。

セミナーレポート第1弾はこちら。
CTC製造ソリューションフォーラム2013 セミナーレポート1

ITで進化するトヨタ生産方式

エンタープライズ第3本部 製造SIビジネス営業部 石井 創久より、トヨタ生産方式で展開している、ITによる現場の見える化の狙いと実現方法をご紹介しました。

エンタープライズ第3本部 製造SIビジネス営業部 石井 創久

エンタープライズ第3本部 製造SIビジネス営業部
石井 創久

製造業の課題

課題の構築のためにすべきこと

課題の構築のためにすべきこと

激変化する環境への対応が求められる中、トヨタが目指してきたものは2つ、「製品開発リードタイム」と「調達生産リードタイム」の短縮です。企画、開発、生産、市場投入、サービス……というように、製造業はプロセスの連続であり、プロセスにおいて競争しているといえます。そのプロセスのマネジメントが競争力を左右するため、ここにITの活用が求められます。ITが製造業の競争力を左右するのです。

トヨタ生産方式では、物・状態から本質問題を発見します。具体的には、設計プロセスの問題点や生産プロセスの無駄をはっきりさせ、人の仕事のやり方における問題を解決していきます。しかしながら顧客、サービス、工場、素材・部品管理、仕入先のプロセスは比較的見えるのですが、これらの背景にある生産管理、生産企画、生産技術、研究開発等のフィードバック系が見えていません。これらの影響をつかむことも困難となっています。

生産支援システムの必要性

生産支援システムの目的

生産支援システムの目的

生産支援システムの目的は問題を削減し、時間を削減し、在庫量を削減し、売れる速度で製品をつくることの支援にあります。しかしながら、これら削減に求められる現場の観察に大きな課題を抱えています。ベテランスタッフが仮説を立てて現場を観察しても、問題が発生した時刻と原因を追及しようとした時刻が異なっており、容易に関連を見いだすことができません。たとえ閉ざされた工場内では可能であってもサプライヤーまで範囲を広げると本質的な問題はほとんど見えなくなってしまいます。更に、“物”を追うのであればまだしも、人の仕事のやり方までとなると、問題発見自体も難しくなります。

この図は生産プロセスの時刻をY軸に、X軸に場所、量をZ軸において、これらをとらえるのが生産支援システムであり、これにより生産計画業務の問題解決が可能となります。現場が計画どおりに生産する力があるか、もしあるとすればその生産能力に見合った計画を立案する力があるかを知り、無ければその問題を解決する必要があります。

実現方式

タイミングを人が判断してる生産

タイミングを人が判断してる生産

製品は工場内で多くの工程を経て生産されますが、そのタイミングのズレで作業の手待ちが発生し、無駄な在庫が発生します。リードタイムの短縮には人を増やす、無駄を減らす、ミスをなくす、同期化するといった対策が考えられますが、人は簡単に増強できませんし、無駄もミスも継続的な対策は困難です。しかし、同期化することはITを利用することでカバーできます。

ここで効果的なツールとなるのがRFIDです。工程の各タイミングでRFIDから場所や時間情報を収集し、人と作業、物と場所などの状態を可視化して、時間軸で事実を整理し、問題解決が可能となります。タイミングのズレを防ぎ、リードタイムを短縮できるのです。

この仕組みは海外でも同じように運営でき、グローバル生産計画支援システムを構築できます。

CTCはITがあるからこそ実現できる生産の仕組みがあると考えます。その1つがトヨタ生産方式で実証されています。

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