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CTC Forum 2016 CTC講演

“AI”や“リアルタイム”を満たすクラウドが
売上向上/コスト削減に大きく貢献

更新

“AI”や“リアルタイム”を満たすクラウドが
売上向上/コスト削減に大きく貢献

  • クラウド
  • AI
  • 流通/運輸
  • 金融/保険
開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
サービス企画推進部 クラウドサービス推進課 課長 照井 直貴

サービス企画推進部 クラウドサービス推進課 課長 照井 直貴

外部データによると、2015年には約2614億円だった国内パブリッククラウド市場は、2020年には1.5倍の約6370億円へ拡大する見込みですが、IaaSがその成長の牽引役になると見られています。しかしインフラサービス市場は、「Big4」と呼ばれるアマゾン(AWS)、マイクロソフト(Azure)、IBM、そしてGoogleの寡占状態であり、「低価格化」「サービス開発が加速するエコシステム化」「ユーザー囲い込みによる継続的な機能進化」「OSS活用によるコスト削減」がその背景です。

Big4に対して、他社が取り得る戦略は「追随」「撤退」「プライベート型への転換」、そして「業界特化や外部サービスとの連携」です。これまでCTCはトータルサービスプロバイダーを指向してきましたが、同時に業界に特化したクラウドサービスにおいても拡充を図ってきました。特に高性能・低価格インフラを活用できる近年のクラウドサービスは、他サービス連携やリアルタイム対応、AIの活用によって、ますますサービス内容を洗練させていますが、今回は4つの先進的なクラウドサービスを紹介します。

経費管理クラウド「eExpense」は、あらゆるビジネスシーンの経費を自動で取り込んで一元管理。タクシー配車やホテル予約サービスなどのAPIと連携し、手作業の最小化や情報の正確化を実現します。

AI搭載によって従来とは比較にならない高精度なOCRエンジン「eFlow」は手書きの乱れも識別し、人の手による作業とコストを削減します。リアルタイムコミュニケーションツール「LiveAssist」は売上向上とコスト削減に貢献します。さらに、音声や映像、チャットによるワン・トゥ・ワンのコミュニケーションをPCやタブレットで行います。

インタラクティブ動画配信クラウド「eMotion」は「対話式パーソナライズド動画」であり、シナリオ分岐機能を用いて顧客ごとに最適な動画を出し分けます。非対面にもかかわらず、あたかも対人営業のような販売機会創出が可能となります。

他講演レポート

2016年10月28日開催「CTC Forum 2016」の他講演レポートは、下記のリンクからご覧ください。
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