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CTC Forum 2016 CTC講演

業務システム~モバイルアプリの高速開発に
モデル駆動型のプログラム自動生成製品を

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業務システム~モバイルアプリの高速開発に
モデル駆動型のプログラム自動生成製品を

  • クラウド
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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 流通・EP第2本部 製造技術第1部 小段 貞信

流通・EP第2本部 製造技術第1部 小段 貞信

アプリケーション開発の世界では、以前からプログラムの自動生成による開発の迅速化に取り組んできました。開発に長い時間をかけていては、ビジネスサイドが求める要求に応えられないからです。また短期間での開発によって、コスト低減や人的資源の有効活用が実現します。こうした取り組みのなかで「モデル駆動型」と呼ばれるプログラム自動生成製品が登場してきました。これはアプリケーションの設計情報を作成し、入力することで自動的にJavaやC#などのソースコードを生成するものです。

しかしIT部門にとって重要になるのは、開発後の運用管理です。いくら素早く開発ができても、サーバへのデプロイやバージョン管理が簡単で、ダッシュボードによる一元管理ができなければ、ユーザーに安心してアプリケーションを利用してもらうことはできないからです。

こうした製品群でトップリーダーとしての評価を受けているのが(Forester社調査)、「OutSystems」です。この製品はモデル駆動型でアプリケーションを自動生成することはもちろん、ライフサイクル管理機能も充実しており、多くの導入実績を誇っています。またオンプレミスだけでなくPaaSによる提供も行っています。

OutSystemsでは、例えばExcelのデータから設計情報を作成してフロントエンドやデータベースを構築し、複雑なシステム連携を素早く実行できるアプリケーション開発が可能になります。ある航空会社では運行管理コントロールセンターの6つのシステム間連携に利用し、社内の開発者のみで開発期間を従来の半分に短縮しました。

さらに最新版では、オーディオレコード、ビーコン、NFC、ジオフォース、タッチIDなど豊富なプラグインを搭載しています。これによって、スマートデバイスで利用するネイティブアプリケーションをスピーディに開発できるようになりました。

他講演レポート

2016年10月28日開催「CTC Forum 2016」の他講演レポートは、下記のリンクからご覧ください。
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