SaaS型プラットフォーム「MMCloud」で
IoTを“素早くライトに”スモールスタート

IoTシステムを導入したいと考えても、最適なセンサーはどれか、期待通りにデータを測定できるか、正しく分析・予測ができるか、センサーベースの新業務にスムーズに移行していけるかなど、やってみないとわからない面が数多くあります。また従来と比べて、あらかじめ導入効果を予測しにくく、導入に二の足を踏んでいる企業も少なくありません。

そこでIoTの導入に際しては、小さく始めて、限られたリソースでもスピーディに試行錯誤を繰り返していけるプロセスと環境を採用し、ビジネスの成功に合わせてシステムの拡大を図っていくことが重要なポイントになります。このニーズに応える有効な手段の1つとして、CTCではSaaS型IoTプラットフォーム「MMCloud」を活用したIoTシステムの導入支援を行っています。

MMCloudはIoT導入で利活用できる機器情報管理や稼働監視、異常監視、データや位置情報の可視化・分析など共通的なアプリケーションを標準搭載しています。また保守・点検情報や各種関連資料を一元管理することができ、機器のライフサイクルマネジメントを支援します。現地と国内の時差管理や画面の多言語対応などグローバル化にも対応。そして何よりも、SaaS型クラウドサービスならではの少ない初期投資で素早くスモールスタートができ、システム運用の工数やコストも最小限に抑えることができます。

空調設備の保守･保全におけるIoTシステム構築を例にとると、MMCloudを活用することで、まずは機器の稼働状態の可視化や異常検知・監視、故障情報の集計・分析などを実現。その後、機械学習を活用した予測・メンテナンス最適化に向かうといったステップアップを図ることも可能です。

MMCloudを活用すれば、豊富な実績を持つアプリケーションを手軽に利用でき、IoTを“素早くライトに”始められます。