IBM Rational Rhapsody
プロダクトバックグラウンド
近年の組み込みシステム開発は、製品の多機能化に伴う複雑化、大規模化、ラインナップの増加、競合他社との差別化を行うための製品開発期間の更なる短縮といった非常に厳しい環境におかれています。また、製品開発は国内市場のみならず、世界市場での開発競争を行う必要に迫られており、世界規模での開発のスタンダード化・最適化が要求されています。その為には、従来のソースコードを基盤とした開発手法、優秀な設計者のスキルに依存した開発手法、経験とカンをベースにした開発から脱却し、組織的に効率化された開発基盤の構築への取り組みが急務です。
その改善活動として以下のような取り組みが必要です。
1.モデリングの導入
『ソースコードは仕様であり実装であり、全ての情報源・・・そのため、担当者がいなくなるとその解析は非常に困難・・・』、『ソースコードを修正変更により品質がどんどん低下している・・・』そのような経験はありませんでしょうか?設計に携わる開発者にとって必要な情報は、『何を意図して、どのように開発したか?』という情報です。
設計時に『何を作ろうとしているのかを理解すること』、『設計時に意図した内容が第3者にも容易に理解できること』、多くの資産を担当することになった際、またいろいろな担当者とともに共同開発することになった際に、作成されている成果物が、『何を意図してどのように作っている or 作られたか』という情報を分かり易く表現することが必要です。これがモデリングによる”見える化”です。
設計時に『何を作ろうとしているのかを理解すること』、『設計時に意図した内容が第3者にも容易に理解できること』、多くの資産を担当することになった際、またいろいろな担当者とともに共同開発することになった際に、作成されている成果物が、『何を意図してどのように作っている or 作られたか』という情報を分かり易く表現することが必要です。これがモデリングによる”見える化”です。
2.組織での開発力向上のための開発基盤構築
開発規模が拡大するにつれて、重要になるのは複数開発者での開発効率の最適化です。少人数での開発であれば、各担当者の受け持つ範囲も少なく、設計者個々が設計内容を把握でき、互いの設計者間での情報共有も問題は少ないことが多いですが、大規模化した際はシステムをどのようなアーキテクチャにして、各設計者にどのように作業を分担するか?或いは、複数ある製品ラインナップの開発をどのように工数少なく開発を行うか?が重要になります。そのためには、『再利用が可能』・『設計変更に強い』新しいアーキテクチャの構築が必要になります。これがオブジェクト指向によるアーキテクチャ再構築です。
3.設計ドキュメントと設計成果物の整備
担当する開発者の変更は、市場の状況に対応するために柔軟に行う必要があります。ですが、各成果物が何を意図して開発されているのか?を理解するためのドキュメントは少なく、作成されていても最終的な成果物との乖離が起こるケースも多々です。
設計が日々変わる中で、ドキュメント作成も柔軟に行い、的確な説明資料を共有することも重要です。
設計が日々変わる中で、ドキュメント作成も柔軟に行い、的確な説明資料を共有することも重要です。
4.早期の設計の妥当性の検証
一般的に組み込みソフトウェアのテストは、実機(ターゲット)がないと難しく、HWの提供の遅れに伴って、ソフトウェアの設計計画が遅れるご経験がありませんでしょうか?また、ソフトウェア自身の検証がHW開発スケジュールに依存することなく行えれば・・・と感じたことはないでしょうか?
SWのみならず、メカ・エレキ等も“モデル化”による疑似シミュレーションの実行による早期検証の実施(フロントローディング)は非常に導入が進んでいる考え方です。SWの早期検証もその環境が求められています。
SWのみならず、メカ・エレキ等も“モデル化”による疑似シミュレーションの実行による早期検証の実施(フロントローディング)は非常に導入が進んでいる考え方です。SWの早期検証もその環境が求められています。
5.ソースコード作成の機械化
設計時には、多くの場合その進捗はソースコードの作成の進捗度合いで判断されがちですので、設計者の方々の仕事の中心は、ソースコード作成になりがちです。一方、組織・チームでの大規模開発を実施するためには、何を作るべきなのか?という“設計図”を考えることの重要性が高まっており、設計者の作業内容もいかにソースを作成するか?ではなく、いかに設計するか?にシフトが必要となっております。
その為に必要なのは、ソースコードの作成を自動化するための、ソースコード作成の機械化です。
Rhapsodyは上記のような課題を解決するために開発された、組み込みに特化したビジュアル・ソフトウェア開発環境です。
その為に必要なのは、ソースコードの作成を自動化するための、ソースコード作成の機械化です。
Rhapsodyは上記のような課題を解決するために開発された、組み込みに特化したビジュアル・ソフトウェア開発環境です。
記載されている会社名、製品名、サービス名は伊藤忠テクノソリューションズ(株)または各社の商標もしくは登録商標です。