セミナーコンテンツ

CTC のエンジニア4名がそれぞれ15分程度の発表を行いました。

シン・とりあえず Reactive なプロジェクトにはこれ導入しておくと良いって規約

片野 潤一
OutSystems Profile:https://www.outsystems.com/profile/8a36bzec2l/

発表の要点
・ Screen Action から呼び出される Server Action の責務を適切に定義し、EndUser Module の品質を向上を狙える規約を提案
・ 規約は、デザインパターンに倣い “Facade” と名づけた
・ Facade を導入することのメリットと、導入した場合の具体的な実装イメージ、ユニットテストとの相性の良さ
・ 標準ではないが、実践的に有用な機能を持つユニットテストフレームワーク:Testing Framework の紹介

あの企業の裏で何が行われているのか ~暗躍する?技術サポート~

森田 亮荘
OutSystems Profile:https://www.outsystems.com/profile/qypno2urtm/

発表の要点
・ CoE チームや開発の立ち上げを支援しているエンジニアが普段どのようなことを行っているか、の2本立て ・ CoE チームにおいては、様々な観点で用意されたドキュメントの一端を紹介 ・ 開発の立ち上げ支援では、OutSystems 導入を決めたお客様をゼロの状態からどのように支援していったかを紹介

OutSystems のメジャーバージョンアップは大変?? ~ 9 から 11 と2度の経験から学んだ大事なこと~

嶋田 嵩大
OutSystems Profile:https://www.outsystems.com/profile/hhhdwxfiwk/

発表の要点
・ バージョンアップの各フェーズ毎に検討すべき観点を紹介
・ バージョンアップ時には後回しにされる考慮点が、後にどの様な影響を与えているのかを紹介

バイナリ型のスクリーン変数には注意すべし

守谷 崇
OutSystems Profile:https://www.outsystems.com/profile/wyd1ajex5p/

発表の要点
・ Binary 型を扱うと、Platform 側のメモリ使用率が Binary のサイズ以上に上がる事象が観測された
・ その事象を解決するための手段を提案
・ 提案の1つである、Streaming を可能とするための Forge:Stream Utils を作成し、公開していることを紹介

アンケート結果

OutSystems の技術に特化したイベントはまだ数が少なく、アンケートからも皆様の興味の高さを伺うことができました。

また、一人当たりの発表時間が短く、より深くじっくりと話を聞きたいというご意見も多くございました。
この点は改善できるよう努めます。

おわりに

CTC では引き続き OutSystems のより広い普及を目指し、有益な情報を発信し続けて参ります。
また、OutSystems Developer's Night は大阪以外にも全国での開催を予定しております。
最新情報は Twitter にて発信しますので、是非フォローください。