ストレージ仮想化
ストレージを統合する手法の1つとして、仮想化による統合があります。
ストレージ仮想化とは、一般的に複数のストレージを論理的に1つのストレージに見せる技術となります。仮想化による統合により、既存ストレージの有効利用、各ストレージからのマイグレーション、管理の一元化などのメリットがあります。
ストレージ仮想化とは、一般的に複数のストレージを論理的に1つのストレージに見せる技術となります。仮想化による統合により、既存ストレージの有効利用、各ストレージからのマイグレーション、管理の一元化などのメリットがあります。
ストレージ仮想化がもたらすメリット
物理的な装置に依存しないストレージ環境
- ディスク商品が異なる環境においても、単一的な仮想ストレージ環境をユーザーに提供
- ディスク商品のメーカーや機種の違いにより発生する影響を仮想ストレージ機能で吸収
- 柔軟な運用形態が構築可能
- 拡張機能を共有プラットフォームで提供可能(ディザスタリカバリー、データマイグレーション等)
ストレージの使用効率を向上
- 異なる物理ディスク装置の使用率を平準化し、ストレージ資源の投資効率を向上
- データを分散配置することにより、特定の物理ディスク装置への集中を防ぐことが可能
- 無停止でのデータ移行、データ移動が可能
ストレージ管理の生産性向上
- 各社の商品に固有の管理作業から、ユーザーの運用管理負荷を解消
- 各種拡張機能を一元化し、運用を簡素化(シングル・ポイントコントロール)
ストレージ仮想化方式
技術分類
ストレージ仮想化の技術は大きく分けてホストベース、ネットワークベース、ストレージベースのインプリ方式が存在します。
ホストベース
OS上で動作するミドルウェア・アプリケーションにて、サーバー上で認識される各物理デバイスをS/W上にてAggregateを実施し、仮想的なVolumeを作成してターゲット・アプリケーション上に提供する方式です。
ネットワークベース
ストレージとホストの間に専用アプライアンスを導入し、実現する方式です。ストレージとホスト間のデータパス上に導入するInband方式と、データパス上には置かずにデータコントロールのみを行うOutband方式の2つが存在します。
ストレージベース
1つのストレージアレイに複数のストレージを接続して共通のストレージプールをアプリケーションに提供する方式です。
記載されている会社名、製品名、サービス名は伊藤忠テクノソリューションズ(株)または各社の商標もしくは登録商標です。