競争レベルの高度化は、過去10年の間で消費者の意向に著しい変化をもたらしました。幅広い製品選択や利用可能なブランドにより、今日のユーザーは、従来の製品よりも品質が向上する特別の仕様を要求することに満足感を持っています。特にサービス性は、あらゆる種類の商品を生産するメーカーにとって重要なセールス・ポイントになっています。

 多くのメーカーでは、「サービスの容易さ」が市場戦略で欠くことができない部分になっています。例えば、自動車業界では、新車や現在のABSに対するサービスコストを競争とみなし、2年間の無償保守サービス計画を新しく提示しています。さらに、サービス性がより高い製品の多くのメーカーは、現在、「環境的である」として、自社の製品を奨めています。

 サービス性を考慮して設計された(DFS)製品は、

   (1)簡単に修理ができ、それにより全てが埋め立てられるまでの期間が長い

   (2)DFSは分解手順に依存し、リサイクル活動の最初のステップになる

という理由で、「環境的である」と、たびたび認められます。

 DFMAを産業界で使っている世界中のユーザーからの要求に対応しながら、Boothryd-Dewhurst社は、ライフサイクルがより長く、「環境的」で簡単なサービス性の製品を要求するユーザーに対応するメーカーを援助するDFSソフトウェアを開発しました。

1.DFSとは?

 Design For Serviceソフトウェアは、構想段階の解析ツールで、設計者や技術者が保守作業を計画的に進めることを可能にします。次にシステムは、サービス時間とサービスコスト、DFS指数を算出します。このDFS指数を評価することによって、ユーザーは設計の繰返しを見積もったり、最大限のサービス効果がある製品をできる限り造ることができます。本来、DFSは設計者が重要なサービス部品を確認したり、それらの部品をたびたび製品から取り外して、アプローチ性をより良くします。

 DFSの基本機能は、次の通りです。

   (1)設計のより早い段階で、サービス性を考慮したい設計者のためのツール

   (2)設計の段階で、サービス技術者が無償保守期間のコストを識別するため
      のツール

   (3)サービスのコストを含む実際のライフサイクルのコストを評価するため
      の評価基準ツール

 DFSは、DFMA(製品が設計される手法に革命を起こしたソフトウェア・ツール)と一緒に使えるように設計されています。DFMAは、製品コストの70%もしくはそれ以上が決定される設計の最も早い構想段階において、重要な製造や組立の結果を時間やコストの数字で評価します。(詳細はDFA、DFMを参照してください。)

 DFSの効果は次の通りです。

   ・無償保守期間のコストの削減

   ・簡単で安価に保守できる製品により、ユーザーの満足度を改善

   ・保守を行う可能性が少なくなり、ライフサイクルが長く、環境的な製品


2.DFSの処理手順



 Design For Serviceは、製品設計のどの段階においてもサービス性の解析を行うために、サービス技術者を含む製品開発チームによって使われるように考慮されています。








サービス作業の解析のための手順:

   1. サービス部品に到達するまでに要求される分解手順を設定します。これ
     は、分解のワークシート上に、部品名や分解作業名を入力して完成されま
     す。操作は、Boothryd-Dewhurst社のDesign For Assembly(DFA)ソフト
     ウェアで使われているものと似ています。この情報の入力を避けるために
     、名前は、DFAの部品構成表から分解ワークシートへ、マウスを使って
     クリックすることによって簡単に転送することができます。このように、
     締結方法、取り扱い難易度、アプローチ性等について、関連するDFAの
     情報は、サービス時間やサービスコストを見積もる際に自動的に使われま
     す。

   2. 指定したサービス処理に対して、実際の部品が廃棄されるか交換される
     かを確認します。

   3. DFAから転送されなかったり、DFAの結果を変更する必要がある場
     合、それぞれの部品や作業に対するDFSの質問に答えます。例えば、パ
     ワーツールをハンドツールに変えたり、サービス対象部品に到達する時に
     、より高いレベルの難易度を指定したりします。

   4. 再組立工程表の作成と再組立時間の見積もりを自動的に行います。次に
     システムは、この情報とサービスコストの値を使って、製品のサービス性
     の評価基準として使われるDFS指数を計算します。

   5. サービス処理に関する問題点を確認し、それらを取り除く設計改善を考
     えます。

 DFSソフトウェアは、DFA解析の情報を利用して、サービス時間とサービスコストの簡単な見積りを促進するために開発されました。多くの場合、最初の見積もりは、DFAの部品構成表に表示されている、分解する部品をクリックすることによって簡単に行なえます。この見積もりは、より適切な結果の要求に対して、ワークシート上で指定する項目に関連するDFSの質問に答えることによって洗練されます。

 異なる分解や再組立の状態を800以上登録してあるデータベースが、時間の見積もりを決めるために使われます。ますます、ユーザー主導型になる市場において、DFSソフトウェアは、ユーザーのニーズに対応するために、いろいろなデータベースやコンカレント・エンジニアリング・ツールを提供します。

3.ソフトウェアの入力フロー

DFSによるサービス性の評価は下図のフローで行います。


サービス内容、労務費、故障率等の設定する。 画面イメージ


分解工程表の作成。
直接入力かDFA部品構成表を使って設定する。 画面イメージ



再組立工程表の作成。分解工程表から自動作成される。 画面イメージ


分解・再組立時の難易度を設定する。 画面イメージ


サービス性の評価、解析内容の確認をする。 画面イメージ


解析結果を各レポートで確認する。
画面イメージ



4.DFS機能概要

●概念設計において製品のサービス性を評価

●DFS Indexにより現在の設計内容を定量的に評価

●部品交換に必要なコストを見積もる

●分解工程表作成において、DFAの部品構成表から選択可能

●部品交換後の再組立工程表を自動作成

●サービス作業に特化した工数データベース

●解析結果のレポート出力



DFA DFM DFE  資料請求



DFMA 商品説明 DFMA ホームページ