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Design for Manufacture and Assemblyの開発Design for Assembly Analysis
Boothroyd Dewhurst DFA手法の開発は、米国のナショナル・サイエンス・ファンデーション(NSF)から資金の提供を受けて1977年に始められました。この手法は、ハンドブック形式で1980年に初めて紹介されました。それは、K.G.Swift氏が著したハンドブックをサルフォード大学の産業センターでイギリス版に作成したものでした。このハンドブックには、手作業の組立てと高速の自動組立に対する両方の解析手法とデータベースを含んでいました。それぞれの手順について、部品の取扱いとそれらの挿入が別々に考慮されていました。Design for automatic assemblyの最初の手順がGeoff BoothroydとA.H.Redford氏とK.G.Swift氏のサルフォード大学における協力の成果でした。
最初の作業から、Geoff Boothroydと彼の同僚のPeter Dewhurstは、1982年に発表されたDFAのパーソナル・コンピューター・プログラムを米国で開発しました。1983年、製造業でDFA手法を実施しながら知り得た経験をもとに新しいハンドブックが発表され、その後、Design for robot assemblyとDesign for PCB assemblyが追加されました。
DFAによる最大の改善は、個々の部品数を削減することにより製品構造が簡単になる傾向があることです。部品点数を削減する指導をするために、Boothroyd Dewhurst DFA手法はそれぞれの部品を組み立てられている製品に追加する時に、調査しなければならない3つの基準を設けています。
1.その部品は既に組立てられた他の全ての部品と相対的に動きますか?
例:シリンダー内のピストン2.その部品は、既に組立てられた他の全ての部品と異なる材料にしなければ
ならないか、電気的な絶縁をしなければなりませんか?
例:ケーブルのコネクタ3.その部品は、組立または分解のために他の部品とわけておく必要性があるか?
例:乾電池などを交換するため蓋、精密部品のカバーこれらの質問のどれかに該当すると、部品は分けられる要素−必要部品にしなければなりません。必要部品の数は設計に対する理論最少部品数とみなされます。その他の全ての部品は、理論的に削除もしくはこれらの必要部品と一体化できます。その結果としてDFAチームは、もしこれらの基準のいずれにも該当しない場合、設計上で別部品として追加するために適切な理由を付けなければなりません。
この評価方法は、如何にして製品を簡単にするかのアイデアを導きだしてくれます。この段階では、原価の見積りや解析はされていないので、現実的でないこともあります。しかし、ここからいろいろなアイデアが生まれます。
次の段階は、製品設計に対する組立時間の見積りと、組立ての難易度で効果を確定することです。図面上の各部品は、ふたつのことを調査されます。「部品が挿入時にどのようにつかまれたり、回転したりするか」と、「どのように挿入され、製品に締結されるか」です。
これらの動作の難易度が評価され、この評価から各部品を組立てるために必要な全ての作業に対する標準時間が決定されます。DFAの標準時間は、部品の組立てに影響する設計の特徴の分類です。それは、多年にわたる実験で開発され、生産工学におけるMTMと同じように設計者が使うシステムです。使用しているうちに、データは全ての時間に対してかなり正確であることが判明しました。
製品の合計組立時間が見積もられ、標準の労務費を使うことにより組立てコストの見積もりができます。また、組立ての観点から"容易さ"で設計の効果が見積もられます。
「全ての必要部品は、それぞれ3秒で簡単に組み立てられるはずである」という仮定をもとに、最少組立時間(MAT)は理論最少部品に3を掛けることと同じになります。組立て効果の割合は、MATを見積もられた合計組立時間で割り、100を掛けた値と等しくなります。
この段階で、部品の製造コストは解析されていません。しかし、効率の評価や組立て時間の見積もりは、設計変更の繰返し、現在の製品設計に対する以前の見積もり、もしくは競合他社の製品と比較するため基準を提示します。
Design for Manufacture Analysis
DFA解析と製品構造のシンプル化が終わると、次の段階は個々の部品の製造性の解析です。
設計者の中には自分がよく知っている材料や製造方法から部品を設計する傾向があります。DFM(コスト見積もり手順)の目的は、設計チームでお互いの設計や生産工程、製造コストを比較検討し、部品の一体化と削減された材料や製造のコストを、必要に応じてトレード・オフする決定ができるようにすることです。
DFMシステムは、さまざまな加工工程を見積もるために実験に基づいたデータを提供しています。例えば、機械加工のコスト見積もりは、成形済みの部品や標準素材を機械加工するために、PERAや他の工作機械協会で編集された標準データを基にしています。
たとえこれらが概算見積もりであっても、開発工程のこの段階におけるコスト見積もりには十分です。実際、この情報をもとにサプライヤーとの交渉をしている企業があります。
1985年に、Boothroyd、DewhurstとWinston Knightは、設計者が設計の初期段階で部品や工程のコスト見積もりができる手法を開発しました。DFMソフトウェアは、機械加工、射出成形(樹脂)、板金加工、ダイカスト、粉末冶金、鋳造、鍛造、ブロー成形、押出成形(樹脂)、発泡射出成形、真空成形に利用できます。このソフトウェアの目的は、設計者や設計チームが、詳細設計をする前にコストに関する情報をより速く得られる手法を提供することです。例として、射出成形されたヒーターカバーの解析の結果を次に紹介します。形状のある部分の肉厚が厚すぎたことが明らかだったので、何ヵ所か一定にするための設計変更により、部品コストが33%削減できました。もし、この解析が設計のより早い時期に行われていれば、設計者は同一形状の板金加工部品に対するコストも考慮できました。実際、これらの解析技術を使い、設計者や購買担当者がサプライヤーの見積もりに説明を要求できるようになります。事例の中に、「ポラロイド コーポレーションが射出成形部品の成形コストを16,000〜20,000ドル削減した」というレポートがあります。
改善前 改善後
1個取りキャビティ、コアのコスト $8、032 $11,625
サイクルタイム(s) 42.8 13.3
必要な取り数 6 2
金型のコスト $36、383 $22,925
1個当りの部品コスト 25.1 cents 16.8cents
(材料費として5セントを含む)
社 名: BOOTHROYD DEWHURST, INC.
略 称: BDI
設 立: 1981年
創設者: Dr. Geoffery Boothroyd(右側)
ジェフリー・ブースロイド博士
Dr. Peter Dewhurst(左側)
ピーター・デュウハースト博士
住 所: 138 Main Street, Wakefield,
Rhode Island 02879 USA
TEL: (401)783-5840
FAX: (401)783-6872
<会社概要>
BDI社は、ジェフリー・ブースロイド博士とピーター・デュウハースト博士により、1981年に米国のロードアイランド州に、両者が開発した新しいコンセプトDFMAを販売するために設立されました。
DFMAソフトウェアは、設計や組立、材料、製造工程の様々なアイデアを統合し、開発過程をかつてないほど、より速く、より効率的なものに改良するのに役立ちます。このソフトウェアを使用することによって、ユーザーは平均値で、設計から製品発表までにサイクルを、50%以下に、部品数を30〜70%、組立工数を50〜80%、組立不良を68%程度減らすことができ、結果的にいろいろな要因でのコスト削減が達成できます。
今日、BDI社は、1000社以上の企業に対し競争力のある製品開発をサポートしています。
設立者である二人の博士は、「DFMAによりアメリカにおける製造業の復興および製品の品質、コストに多大な貢献をした」として、1991年、当時のブッシュ大統領からナショナル・メダル・オブ・テクノロジーを授賞しました。
両博士は、ロードアイランド大学でDFMAの研究と教育も行っています。ホームページの「WWWサーバー」からBDI社にリンクできます。
- ・Design For Assembly(DFA)
- 組立性評価システム
- ・Design For Manufacturing(DFM)
- 加工性評価システム
- Machining(機械加工)
- Injection Molding(射出成形)
- Sheet Metalworking(板金加工)
- (上記のDFMはDFMCCに統合されました)
- ・DFM Concurrent Costing (DFMCC)
- 機械加工、射出成形(樹脂・金属)、板金加工、深絞り、ダイカスト、
- 粉末冶金、精密鋳造(ロストワックス)、砂型鋳造、熱間鍛造、
- ブロー成形、押出成形(樹脂)、発泡射出成形、真空成形、自動組立
- ・Design For Service(DFS)
- サービス性評価システム
- ・Design For Environment(DFE)
- 分解性・環境影響負荷評価システム
各モジュールの詳細は「DFMA商品説明」のページにあります。
O/S :Windows XP、Vista、7
ライセンス管理上(FLEXlm) Ethernet Addressまたはボリュームシリアル番号が必要になります。
[商標]
・Windowsは、米国マイクロソフト社の米国およびその他の国における登録商標です。
Design For Manufature and Assembly(DFMA)は、基本設計の段階で製品の製造性を評価する手法、およびソフトェアです。製品コストの実に80%は、製品設計の段階で決定してしまうと言われています。下図のようにDFMAによる生産性の評価を設計の初期に実施することにより、製品の開発サイクルを大幅に短縮することができます。
DFMAを用いて製品の生産性を評価するには、まず Design For Assembly(DFA)で組立性を評価します。DFAは、1)その製品に必要な理論上の最少部品数を算出します。
2)実測値に基づくデータから製品の組立時間を算出し、理想と実際の設計を比較します。
3)再設計への指針を明示します。DFAだけでも、改善目標の設定、高品質な製品、組立・部品コストの削減、開発サイクルの短縮などの効果を上げることができます。しかし、生産量が少ない、あるいは生産量が不明な場合など、材料コスト、加工コストを考慮した上で組立コストと部品コストをどのくらい削減できるかを評価することが重要になります。Design For Manufacture(DFM)は製品の加工性を評価します。DFMは、
1)材料、寸法を変更したときの部品コストをシミュレーションします。
2)加工方法を変更した場合の部品コストを比較します。
例: 射出成形 vs 板金加工DFAとDFMを併用することで組立、および加工の両方の観点から、よりコストを抑えた製品設計を実現させることができます。
以下は欧米の主なユーザーです。
3M Company Harley-Davidson Inc. Perkin-Elmer Corporation ABB Produktionstechnik AG Harman-Motive, Inc. Peterbilt Motors Company Abbott Laboratories Hasbro, Inc. Pharmacia LKB Biotechnology AB ACU-RITE INCORPORATED Hawker Siddeley Physio Control Air-Shields Vickers Hennessy Industries, Inc PMI Food Equipment Group Alcatel Bell Telephone Mfg. Co. Hewlett-Packard Company Polaroid Corporation Alcatel Business Systems Hill-Rom Company, Inc. Precor Incorporated Allied-Signal Aerospace Company Honda of America Manufacturing, Inc. Puritan-Bennett Corporation Allied-Signal Automotive Co. Honeywell Inc. Radiometer A/S Amdahl Corporation Hughes Aircraft Company Rain Bird Sprinkler Mfg. Corp. American Yard Products, Inc. Hughes Network Systems Raychem Corporation Arthur D.Little, Inc. IBM Corporation Respironics, Inc. Ascom Autelca AG Idman Oy Rockwell PMC Ltd. Baird Corporation II Morrow Inc. Rolls Royce Motor Cars Ltd. Baxter Healthcare Corporation Ingersoll-Rand Company S+L+H S.P.A. Bell & Howell Phillipsburg Co. Instorn Corporation Sandia National Laboratories Bendix Oceanics,Inc. International Computers Ltd. SENCORP Bendix safety Restraints U.K. International Jensen Inc. Short Brothers PLC Black & Decker Manufacturing Co. ISUZU Motors Siemens Gammasonics Bose Corporation IVAC Corporation Siemens Medical Electronics, Inc. Brunswick Corporation J.C. Bamford Excavators Ltd. Signet Systems, Inc. Caterpillar Inc. Johnson Controls Inc. Snapper Power Equipment Chicago Pneumatic Kulicke and Soffa Industries, Inc. Spectra-Physics Ciba Corning Diagnostics Corp. Leica, Inc. Storage Technology Corporation Clark Material Handling Company Lescoa, Inc. Stratus Computer, Inc. Compaq Computer Corporation Lockheed Sanders, Inc. Sun Microsystems, Inc. Corbin & Russwin Loctite Corporation Sunrise Medical CTI Cryogenics Loral Aeronutronic Symbol Technologies, Inc. CTS Corporation Loral Defense Systems Synergistech, Inc. Delphax Magnavox Tektronix, Inc. DESCon,Incorporated Massey Ferguson Manufactureing Ltd. Teledyne Water Pik Digital Equipment Corporation McDonnell Douglas Corporation Telemecanique Dow Plastics Development Mechanical Industry Research Texas Instruments Dresser Industries, Inc. Megatech Engineering, Inc. The Campbell Group E.I. Du Pont de Nemours & Co. Metrum Information Storage Thomson Consumer Electronics Eaton Corporation Milton Roy Company Thorn EMI Electronics EDS MK Electric Ltd. U.S. Army MICOM ElectroCom Automation L.P. Modern Engineering Veeder-Root Company Emerson Electric Modine Manufacturing Company Verifone Inc. Evans & Sutherland Motorola, Inc. Videojet Systems International, Inc. Ford Motor Company Naval Surface Warfare Center Walbro Automotive GEC Alsthom Navistar International Warn Industries, Inc. General Electric Automotive NCR Corporation Whipp & Bourne Ltd. General Motors Onan Corporation Whirlpool Corporation Genicom Corporation Otis Elevator Company Willet Systems Ltd. GPT Limited Outboard Marine Corporation Xerox Corporation Hach Company Pacific Scientific Company Zenith Electronics Corporation