1.機械加工モジュール

 棒や板などの標準材料、および鋳造・成形・溶接によって外形が成形された部品から機械加工される部品の加工コストを見積もります。部品の最終的なコストは、材料、部品毎の段取り、加工、その他のコストに分けられます。このモジュールは、編集可能な材料と加工機のデータベースを持っています。また、加工条件と時間当りの人件費を調整することができます。
 ウィンドウズ対応になり、ユーザーインターフェースの改善や計算結果をグラフ表示するなど、使い易くなりました。

2.機械加工モジュールの機能概要

・材料データベース
炭素鋼、ステンレス鋼、鋳鉄、銅、アルミニウム、チタン、亜鉛、各種合金プラスチックなどについて、硬度、比重、単価、送り速度などが登録されています。

・工作機械データベース
旋盤、フライス盤、マシニングセンタ、などについて機械使用料、機械仕様、段取り・心出・工具割出時間などが登録されています。

・2次加工データベース
2次加工に必要な工程の登録ができ、2次加工のみのコスト算出ができます。

・入力項目
ワークの寸法、(重量)
切削領域の寸法

・ワークシート(工数全体のコスト)
段取り、チャック仕事・心出し時間、切削量、切削面積、加工時間、加工コスト

・コスト(部品1個当りのコスト)
段取コスト、加工コスト、2次加工コスト、材料コスト

・グラフ表示
計算結果をグラフで表示できます。部品毎に段取り時間やコスト、加工時間やコスト等を3種類のグラフで表示できます。さらに、改善前や改善後の比較など、複数の部品を比較できます。

3.ソフトウェアの入力フロー

機械加工でのコスト見積りは、下図のフローで行います。

工作機械の選択、作業内容の設定、工程毎の時間、コストの表示
画面イメージ



材料の選択、ワークの形状、寸法入力、生産パラメータの設定
画面イメージ



加工寸法の入力、工具の選択、加工時間や加工コストの計算表示
画面イメージ



各種時間、コスト等の詳細確認
画面イメージ



計算結果をグラフ表示
加工時間、加工コスト画面イメージ1
改善前、改善後の比較画面イメージ2