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共に未来へ -AI(Artificial Intelligence:人工知能)-

CTCの取り組み

AIの進化はこれからも加速度を増して、止まることなく続いていきます。しかし、データ解析や予測を含めてビジネスで活用したり、社会の様々なシステムで正しく役立てたりするためには、まだ専門家によるプログラミング技術や既存システムとの連携についての知見が求められています。

CTCは、AI分野で先進的な取り組みを続けているグリッド社と提携し、データサイエンティスト、デベロッパー、AIアナリストなどのスペシャリストの育成を強化しています。また、並列コンピューティングの先進企業である米NVIDIA社のAIスーパーコンピュータの取り扱いも開始しました。このようなAIへの取り組みに基づき、製造、情報通信、エネルギー、金融、物流、科学、農業、防災など、多岐にわたる分野・業種のお客様と力を合わせてAIの実用化への道筋をつけていく、PoC(概念実証)を積極的に行っています。

グリッド社のAI開発基盤「ReNom」

グリッド社の機械学習/深層学習フレームワークReNomは、深層学習や最適化アルゴリズム、生成モデルをはじめ様々なアルゴリズムをライブラリとして備えています。複雑な設定を必要とせず、各ライブラリを組み合わせることで専門家でなくても比較的容易に自社のビジネスに適したAIを開発することが可能です。CTCは、オンプレミスやクラウド(オフプレミス)、エッジコンピューティング※1に向けたReNom製品の提供に加えて、導入や運用に伴う総合的な支援を提供します。

  1. エッジコンピューティング:IoTデバイスやスマートデバイスなどの端末の近くでデータ処理を行い、アプリケーションの高速化やデータを集約するサーバの負荷軽減を実現するコンセプト。ネットワークデバイスの飛躍的な普及に伴い注目されている。
NVIDIA社のAIスーパーコンピュータ「DGXシリーズ」

NVIDIA社のDGXシリーズは、NVIDIA社が並列コンピューティングやディープラーニングに向けてハードウェアのアーキテクチャを最適化したAIスーパーコンピュータです。画像や音声認識、自然言語処理などのディープラーニングの各種のソフトウェアやDockerによるコンテナ技術を備えており、お客様は環境の準備に時間を費やすことなくディープラーニングに取り組むことができます。CTCは、NVIDIA社パートナープログラム「NVIDIA Partner Network」のディープラーニング分野で国内初のパートナー認定「Deep Learning Competency」を受けており、既存システムとの連携やフロントエンドの開発などを含めて、DGXシリーズの導入設計から各種の設定、運用をサポートします。

CTC AI POC サービス

CTC AI POCサービスは、お客様の課題を手掛かりに、課題解決のために有用となるデータを精査し、機械学習/ディープラーニングを使用したシステムの実現可能性を検証します。第1段階で課題とお客様データの相関性を検証し、第2段階では、学習のチューニングを繰り返しながら、課題に対するデータ分析モデルを作成するサービスです。

CTC AI POCサービスの概要
CTC AI POCサービスの概要

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