第40期 CTC Report 秋・冬号|伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
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▼5CTCは、フードロス(食品廃棄)削減に取り組む(株)コークッキングと、IT分野で資本業務提携しました。同社は外食・中食店向けに、まだ安全においしく食べることのできる売れ残りや廃棄予定の食品を買い手とつなぐシェアリングプラットフォームTABETE(タベテ)を運営しています。CTCは同社とモバイルアプリの共同開発などでフードロス削減に貢献していきます。TABETEは国内初のフードシェアリングサービスです。たとえば、ランチタイムの終わりや商品の入れ替え時間、閉店間際など、売れ残りや廃棄が発生しそうな商品をWebやアプリに掲載。食品の買い手を探すことで、フードロスを防ぐことができます。また、売上の一部は、CTCは、TABETEを、外食・中食や流通などのお客様企業へ浸透させることで、フードロスの削減に貢献していきます。フードロスの現状まだ食べることができるのに廃棄されているフードロスの量は、世界で生産される食料の1/3にあたる年間約13億トン。国内でも年間646万トンに及ぶといわれます。国連のSDGs(持続可能な開発目標)においても、フードロス削減が求められています。NPO法人やこども食堂などへ寄付しています。現在、東京都を中心に約300の店舗と約8万人の買い手をつないでおり、対象エリアと会員数は拡大しています。※Android対応のアプリは、2019年1月にリリースを予定しています。フードロス削減に貢献商品情報UP売上(65%)商品引取りTABETE.meウェブプラットフォーム(アプリ含む)NPO法人・こども食堂など商品情報商品購入(100%)寄付(売上の5〜10%)iOS対応アプリのダウンロードはこちら売れ残り、廃棄予定商品の販売惣菜店飲食店小売店日本で毎年一人あたりおにぎり約500個を捨てています。まだ食べられる食料の購入(一部安価)ユーザーFEATURE2社会課題に向き合うフードロス削減に向けてコークッキングと提携今後の取り組みTABETE(タベテ)ITを通じた豊かで持続可能な社会の実現CTC!

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