第42期 CTC Report 春・夏号|伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
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1FE7アバターによるコミュニケーションが可能EATUR(株)丹青社 デザインセンター デジタルデザイン局山下 純様フラットでオープンなコミュニケーション基盤となるイノベーションスペースは、コロナ禍で大きな転換期にあります。デジタルテクノロジー活用を得意とするCTCとデザインを得意とする(株)丹青社の協業で、イノベーション創出に挑戦します。新事業創出・DX推進企画統括部共創企画推進課課長五十嵐 知宏イノベーションスペースのバーチャル化はオープンイノベーションの歩みを止めることなく、企業間の共創をより活性化させていく可能性があります。当社の空間づくりの力によって、本プロジェクトの成功に向けて尽力していきます。「Innovation Space DEJIMA」は(株)丹青社が設計・施工を担当■「Innovation Space DEJIMA」■バーチャル空間に再構築コロナ禍において、ビジネスイノベーションを創出する社内外との共創の場を持つことが難しくなっています。そうした中、ニューノーマル時代に対応した新たなコミュニケーションの場を提供するべく、CTCと(株)丹青社はオープンイノベーションを創出するバーチャル空間「Innovation Space DEJIMA Digital」を共同開発しました。「Innovation Space DEJIMA Digital」は、2017年にオープンイノベーション創出の場として開設した「Innovation Space DEJIMA」をVR(仮想現実)技術によりバーチャル空間に再構築したものです。従来実施していたワークショップなどの交流の場をオンラインに置き換えるだけでなく、オフラインとの連携の仕掛けを施すことで、新しいコミュニケーションの形を創出します。オンライン・オフラインの双方の価値を活かすことにより、新しいオープンイノベーションモデルの形成にチャレンジします。「Innovation Space DEJIMA」をVR技術で再構築VR技術でニューノーマル時代に対応した新たなコミュニケーションを促進

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