25企業のクラウド活用が進む中で、自社の業務アプリケーションをクラウドに最適化させる「クラウドネイティブ」への期待が高まっています。CTCではクラウドネイティブ製品や技術に特化したソリューションによりお客様のDX推進を支援する「C-Native」※を提供しています。一方で、自社への導入や定着にはコンテナ環境の自動構築、シークレット管理、システム運用やセキュリティ対策の負荷が大きいなど、クラウドネイティブ化には多くの課題があります。※「C-Native」は、ハイブリッドクラウド環境の最適化を提供するサービス群「OneCUVIC」のクラウド領域を担うサービスです。お客様の課題や国内で期待が高まるハイブリッドクラウドサービスの高度化・多様化に応えるため「C-Native」の3つの機能を追加し、機能強化を行いました。コンテナ環境の自動構築機能は、設定ファイルをもとに新たなインフラ構築を自動化できます。これにより人為的なミスを防止できるとシークレット管理機能は、システム間の連携や他のシステムとの接続に際して、認証・認可を容易にします。これにより、認証設定などの作業負荷や作業ミスが軽減され、安全なシステム連携と運用が可能になります。システムの運用監視を行うAIによるオブザーバビリティ(可観測性)機能は、膨大なシステムリソース情報・ログ情報・トレース情報の可視化だけでなく、AIを用いた障害原因の分析により高度な可観測性をもたらします。「C-Native」の提供を通してお客様の課題の解決やハイブリッドクラウドの高度化・多様化を強力に支援していきます。ともに、サービスへのアクセス急増にもタイムリーな対応が可能になります。(コンテナ管理プラットフォーム) 「C-Native」の機能追加でクラウドネイティブ化を強力に支援(コンテナ環境の自動構築機能)HashiCorp Terraformクラウドネイティブ化の支援サービス「C-Native」に追加された機能Red Hat OpenShift(シークレット管理機能)HashiCorp Vault(AIによるオブザーバビリティ機能)Dynatrace特集つなぎ創る技術と技(わざ)様々な技術を的確に組み合わせて、お客様の課題解決に貢献 次々に新しい技術が生まれる時代において、お客様のビジネスにとって最適なサービスを実装するには、様々な技術を的確にタイムリーに組み合わせる必要があります。 CTCでは、ITシステムへの多種多様なニーズや課題に対して、様々なクラウドや新たな技術を取り入れ、最適な形で連携するハイブリッドクラウド環境を提供しています。クラウドネイティブ化を支援する「C-Native」 クラウド活用が進み期待が高まるクラウドネイティブ化
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