ハマウィング(横浜市風力発電所)の設置にあたり、CTCは風況シミュレーション、立地調査、基本設計などを支援しました。また、横浜市の風力発電事業の趣旨に賛同し、事業開始時から「Y(ヨコハマ)-グリーンパートナー」として協賛しています。発電された電力は、データセンターのCO2排出削減に役立てています。
地球温暖化防止
エネルギー使用量・CO2排出量の削減
CTCは、省エネ法の改正によりに特定事業者に指定され、エネルギー使用に係る原単位の年平均1%以上削減に取り組んでいます。
データセンターでは、壁面/屋上緑化、冬季外気冷房、ラック間の排熱遮断カーテンの採用など、環境への配慮とともにエネルギーを効率的に利用しています。
オフィス
項目 | 単位 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 |
---|---|---|---|---|---|---|
エネルギー使用量 | Kl | 3,383 | 3,293 | 3,701 | 3,724 | 3,547 |
温室効果ガス | t-CO2 | 6,706 | 6,437 | 7,044 | 6,889 | 6,352 |
エネルギー使用の原単位※1 | 0.43 | 0.41 | 0.44 | 0.43 | 0.41 |
データセンター
項目 | 単位 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 |
---|---|---|---|---|---|---|
エネルギー使用量 | Kl | 30,089 | 29,714 | 28,048 | 27,838 | 26,988 |
温室効果ガス | t-CO2 | 60,880 | 59,210 | 54,705 | 51,185 | 47,930 |
エネルギー使用の原単位※2 | 1.779 | 1.707 | 1.703 | 1.697 | 1.713 |
海外主要オフィス
項目 | 単位 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 |
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温室効果ガス※3 | t-CO2 | 695.4 | 722.8 | 397.9 | 396.1 | 633.3 |
- ※1エネルギー使用量/人員数(2019年度の係数是正に伴い過去分も修正)
- ※2DC全体エネルギー使用量/IT機器エネルギー使用量
- ※3IGESが公開している「List of Grid Emission Factors」の国別排出係数を使用して算出
サプライチェーン温室効果ガス排出量(Scope3)
原材料調達から廃棄に至る企業のサプライチェーン全体での温室効果ガス排出量を算出する「Scope3」について、2019年度の結果は以下の通りです。
今後も継続して、サプライチェーン全体での温室効果ガス排出量を把握するとともに、CO2排出削減活動に取り組んでいきます。
Scope3 算定結果(2019年度)

再生可能エネルギーの利用促進

に開設した横浜コンピュータセンター北館では、太陽光発電システムを採用しています。

太陽光発電パネル

太陽光発電システム稼働状況のモニター