イベント・レポート

CTC Forum 2018

デジタルトランスフォーメーション
成功の決め手は開発スピードと柔軟性

更新

サーバレスとCD/CIを利用することで、開発期間の短縮や運用負荷の軽減、変更への柔軟な対応などが容易に

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開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 クラウドサービス本部 クラウドインテグレーション部 羽田野 晋一

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 クラウドサービス本部 クラウドインテグレーション部 羽田野 晋一

デジタルトランスフォーメーションを成功させるには、従来とは異なる開発スピードと、市場の変化に対応できる柔軟性が必要です。それを実現するテクノロジーとして、サーバレスが重要です。サーバレスは、マネージドサービスとイベント駆動型のファンクション実行コンピューティングサービスを組み合わせたアプリケーションのアーキテクチャーです。

例えばECサイトを構築する場合、AWSのサーバレスを活用すれば、認証、ユーザ管理機能を「Amazon Cognito」に、データ構造の柔軟な変更が必要な製品情報は「Amazon DynamoDB」のようなNoSQLに、受注や決済などの各機能は「AWS Lambda」で構築可能です。これにより、本質的な機能開発に注力することができ、開発期間の短縮や運用負荷の軽減、ワークロードの増加にも柔軟な対応が可能になります。

もう1つは、デリバリーオートメーションを可能にするCI(Continuous Integration)/CD(Continuous Delivery)です。ソースコードのコンパイルからデプロイまでのリリース全体を自動化する手法で、継続的開発を強力にサポートします。AWSには、ソースコードを管理するためのリポジトリ機能を提供する「AWS CodeCommit」、インテグレーションビルドやユニットテストの自動化をサポートする「AWS CodeBuild」、アプリケーションのデプロイの自動化をサポートする「AWS CodeDeploy」、他のツールを結合し、実行管理をサポートする「AWS CodePipeline」など、自動化をサポートするツールが備わっています。これらは当然AWSの各サービスと親和性が高く、権限の一元管理やサードパーティーのツール、サービスも利用可能です。

CTCで提供している無償ツール「Ignite」では、サーバレスのオートメーションやサンプルアプリケーションを、皆様のAWS環境で簡単にデプロイすることができます。

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