イベント・レポート

CTC Forum 2018

データ準備/分析の作業効率を高め
全ユーザーをデータサイエンティストへ

更新

データ分析で最も期間と工数を要するのはクレンジングなどをするデータ準備/分析の工程。Alteryx Designerを使えば、効率化と簡便化が図れる

  • クラウド
  • AI
  • IoT
  • セキュリティ
  • 開発
開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
アルテリックス・ジャパン合同会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 流通・EPビジネス企画室 プロダクトビジネス推進部 後藤 真人(左)、アルテリックス・ジャパン合同会社 日本法人代表 テクノロジーエバンジェリスト 並木 正之氏(右)

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 流通・EPビジネス企画室 プロダクトビジネス推進部 後藤 真人(左)  アルテリックス・ジャパン合同会社 日本法人代表 テクノロジーエバンジェリスト 並木 正之氏(右)

【後藤】
データ分析のプロセスにはデータの「収集/加工」「蓄積」「準備/分析」「可視化」の工程があります。全体として大きな成果を上げるには、各工程で最適な製品を選択することが重要になります。

データ処理の中心的役割となるデータ蓄積の部分では、主な課題となっている「データ量増大」「処理量増大」「コスト最適化」に同時に対応する、ストレージと処理ノードを分離したアーキテクチャを持つ製品の選択が最も重要なポイントとなります。

また、データ分析プロセスの全体工数の7、8割を占めるデータ準備/分析の部分では、高度なレベルのデータサイエンティストの大量育成や採用が困難な状況から、GUI操作で容易にデータ準備と分析の工程を実行できるツールの選択が最も重要となります。

【並木氏】
データ分析に必要な「発見・協調」「データ準備・ブレンディング」「分析・モデル」「展開・管理」という四つのプロセスを容易に実行できるのがAlteryx分析プラットフォームです。特に「データ準備・ブレンディング」「分析・モデル」プロセスでは「Alteryx Designer」を使ってさまざまなツールのアイコンを画面上で並べ、ワークフローを定義するだけで、データの取得、加工、集約、高度な分析といった一連の処理を実行できます。

標準装備しているツールは約250種類。データ準備用としては、オートフィールド(データ型自動判定)、オートクレンジング(データ自動補正)、ジョイン(複数データソース間の関係演算)などがあり、高度な分析用としてはロジスティック回帰や決定木、ネットワーク分析などを用意し、さらに位置情報分析やR、Python言語にも対応し、データサイエンティストではない人でも容易にデータ準備と高度な分析ができます。

使いこなしの容易なAlteryx分析プラットフォームで、多くのお客様の「市民データサイエンティスト」への進化をサポートしていきます。

他講演レポート

開催「CTC Forum 」の他講演レポートは、下記のリンクからご覧ください。

  • このページについてツイッターでツイート(新しいウィンドウで開く)
  • このページをフェイスブックでシェア(新しいウィンドウで開く)

このイベントレポートに関するお問い合わせはこちら

※記載内容は掲載当時のものであり、変更されている場合がございます。