イベント・レポート

CTC Forum 2018

IT統制優先のワークスタイル改革から
個の多様性優先のワークモデル改革へ

更新

セキュリティありきのIT統制優先の「ワークスタイル改革」から、「個の多様性優先」の「ワークモデル改革」へと取り組みを転換

  • クラウド
  • AI
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  • 開発
開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 情報システム室 情報システム部 部長 永田 孝哉

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 情報システム室 情報システム部 部長 永田 孝哉

CTCでは過去10年以上にわたり、社内のワークスタイル改革に取り組んできました。からにはその第一次となる改革を実施。「eWork@CTC」と銘打つスローガンを掲げ、セキュリティの強化を念頭に、オフィスやシステム、データの統合などを基軸とした施策を展開しました。情報システム部門の役割についても、システムの構築にとどまらず、ITを利用する文化そのものを創出する組織と再定義しました。

の第二次の改革では、「eWork+」をスローガンに、スマートフォンなどのモバイル端末やシンクライアント技術などを活用して、従業員の誰もが、いつでも、どこでも、どんなデバイスからでもセキュアにシステムを利用できる環境の実現を目指しました。社内ポータルにおけるコミュニティ機能の強化、Skype for Businessの導入など、特に従業員が互いにつながり合い、円滑にコラボレーションを図れる環境の実現に力点を置いています。

そしてから進めている第三次ワークスタイル改革では、「どこでも」「誰とでも」「いきいき」と創造的業務に挑戦できる「ワークモデル改革」として「個の多様性優先」へと取り組みの方向性を転換。先端IT技術をフル活用したゼロベースによる働き方のリデザインに基づく変革へと舵を切っています。

具体的には、将来的なIDの廃止を念頭に置いた顔認証システムの導入、モバイル端末側のコンテンツ制御を主体に、利便性とセキュリティをより高いレベルで両立するクライアント環境の構築を推進します。さらに今後は、ネットワーク環境へのローカルブレークアウトの適用、AIやロボットを使った業務効率化、従業員の日々の活動情報から各人のスキルを自動判断するタレントマネジメントの仕組みの構築などにも取り組んでいきたいと考えています。

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