イベント・レポート

CTC Forum 2018

見えてきたRPA活用のコツ
適用領域ごとに最適なサービスを用意

更新

連携コンセプト「Robochestration」の下、3種類のRPA導入支援サービスを提供。目的に応じて複数のツールを組み合わせることで高い成果を上げている

  • クラウド
  • AI
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  • セキュリティ
  • 開発
開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
CTCシステムマネジメント株式会社
CTCシステムマネジメント株式会社 常務執行役員 サービス開発本部 本部長 本城 満夫

CTCシステムマネジメント株式会社 常務執行役員 サービス開発本部 本部長 本城 満夫

昨年、RPAに対する当社の取り組みを紹介しましたが、それから1年がたち、社内活用やRPA導入支援サービスの提供を続ける中でさまざまなコツが見えてきました。

RPAは業務改善に貢献するソリューションですが、その効果を最大限に発揮させるには十分な検討と準備が求められます。例えば、多くのRPA製品はMicrosoft Excelの自動化があまり得意ではありませんし、RPAを円滑に展開し、運用するには業務部門や情報システム部門とは別のRPA主管部門が不可欠。さらに、さまざまな自動化とデータ管理をうまく連携させるための枠組みも必要です。

これらを踏まえ、当社は「Robochestration(Robot+Orchestration)」というコンセプトの下、3種類のRPA導入支援サービスを用意しています。

一つ目は一般的なオフィス業務の自動化に向けたサービス。RPA製品としてはWinActor(販売元:NTTアドバンステクノロジ)とパトロールロボコン(販売元:コムスクエア)を利用します。

二つ目は、システム運用業務を対象としています。RPA製品と各種システム運用管理ツールを組み合わせて自動化を実現します。

最後の三つ目はMicrosoft Excel操作の自動化のためのもの。RPA製品とxoBlos(販売元:デジタル・インフォメーション・テクノロジー)を組み合わせた上で、データ管理をするためのWebデータベースとしてOSSのPleasanter(販売元:インプリム)も併用します。

これらのサービスは、多くのお客様に導入されており「月間500件超の与信管理業務を自動化」「Excelのレポート作成に要する期間を3日から60分に短縮」など高い成果を上げています。

今後もサービスをさらに強化して、お客様の生産性向上をサポートしていきます。

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