イベント・レポート

CTC Forum 2018

「個客」との接点に革新をもたらした
住友生命の“しゃべるパンフ”

更新

顧客のニーズに合わせて内容をパーソナライズ可能な動画が、非対面の顧客接点として力を発揮。新しい気づきも得られた

  • クラウド
  • AI
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  • セキュリティ
  • 開発
開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
ピツニーボウズジャパン株式会社
住友生命保険相互会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
ピツニーボウズジャパン株式会社 ソフトウェア事業部 執行役員 事業本部長 加固 秀一氏(左)、住友生命保険相互会社 代理店事業部 代理店業務スキル開発室 副長 金田 純一郎氏(中央)、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 金融サービス企画・推進部 新田 恭介(右)

ピツニーボウズジャパン株式会社 ソフトウェア事業部 執行役員 事業本部長 加固 秀一氏(左)  住友生命保険相互会社 代理店事業部 代理店業務スキル開発室 副長 金田 純一郎氏(中央)  伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 金融サービス企画・推進部 新田 恭介(右)

【新田】
今日、日本人のスマートフォン利用時間は1日約3時間で、動画の平均視聴時間は17.3分です。パーソナライズド動画は非対面の顧客接点チャネルとして有効で、「eMotion」はパーソナライズ、インタラクティブ、集計レポート機能が評価され活用が拡大中です。

【金田氏】
住友生命は、「eMotion」で“しゃべるパンフ”を制作しました。「誰でも、わかりやすく、短時間で保険商品の提案ができるようにしたい」というのがその動機でした。特に外貨建保険は、セールスポイントも多いけれど、外貨建ならではの複雑さもあり、金融機関など保険代理店では説明負荷が増大していました。

「もっと商品の魅力を直接わかりやすく伝えたい」「説明が難しい部分ほど、しっかり説明したい」という想いに加え、代理店にも説明負荷軽減などのメリットを提供できることから、この製品を選択しました。

に「たのしみグローバル」という商品を発売開始しましたが、この商品紹介動画では、視聴状況のモニタリング機能、お客様が知りたい情報を選択できるインタラクティブ機能、代理店が次に取るべきアクションを示唆するアンケート機能を実現。“紙での説明より楽”と好評を博すとともに、お客様の家族へのアプローチ手段としても有効という気づきを得ました。

今後はパーソナライズ機能の活用も検討しており、1回の接点で多くの情報をわかりやすく提供できる手段としてさらなる追求を進めていきます。

【加固氏】
より、顧客データ管理統合製品「Spectrum」の販売をCTCで開始していただきました。この製品は名寄せに強く、位置情報も同時に付与できるソリューションで、「eMotion」とも高い親和性を発揮。よりパーソナルな顧客アプローチニーズに対応します。

他講演レポート

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