可変長TrueTypeFontでの空白文字の文字幅の誤り

レポート番号 コマンド 発生 修正 修正日 担当
B19049 N/A V18.00 V18.18、V19.03 2010/4/16 ANS

現象

空白文字を含む文字列を、可変長TrueTypeFontを使用して描画すると、文字列 の長さが間延びしてしまう。

対応

TrueTypeFontでは、空白文字の幅を、無条件に、次のようにしていました。

半角の場合:文字高さ / 2
全角の場合:文字高さ

そのため、可変長TrueTypeFontの場合、文字列が間延びする現象が発生しまし
た。この現象を回避するため、次のような変更を適用しました。

Windows版
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API を使用して、空白文字の幅を問い合わせするように変更しました。

Solaris、Linux版
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API を使用して、空白文字の幅を問い合わせするように変更しましたが、結果
として、次のような値となります。

半角の場合:文字高さ / 2
全角の場合:文字高さ


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