「敷き写し」時交点判定

レポート番号 コマンド 発生 修正 修正日 担当
B21082 STR/TRACE 当初から 21.05 2021/06/7 SNA

現象

  「接線」(LTAN)コマンドで作成したアイテム同士を「敷き写し」(STR/TRACE)で選択した場合、交点なしの判定になる場合がある。

原因

  DXFファイル等から読み込んだデータの倍精度実数値のズレにより発生。例えば円弧データベースは始点、終点、中間点、中心点、開始角度、終了角度
  より構成されているが、Advance CADと異なる計算式によって求められたデータを使用する事により求められる結果が異ることに起因します。

対応

  「敷き写し」(STR/TRACE)の倍精度実数判定誤差基準を1.0e-13から1.0e-12に緩くしました。


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