「塗潰し」アイテム表示時、表示サイズにより Advance CAD がハングアップする

レポート番号 コマンド 発生 修正 修正日 担当
B21126 アイテム描画 20以降 21.06 2023/8/15 SNA

現象

  塗潰しアイテムの表示サイズにより Advance CAD がハングアップすることがある。

原因

  塗潰しの外形が重なっている場合、円弧、自由曲線を含む塗潰しアイテムの描画時、塗潰し領域を描画するサイズに応じて描画範囲を計算し描画しているが、描画サイズにより終了条件に至らないケースがあった。

対応

  終了条件を追加し、ハングアップしないよう修正しました。
  また、コンフィグレーションファイルにキーワードを追加しループ回数を制御可能としました。
  コンフィグレーションファイル(ACAD.SET)に DEFINE_AFL_DRAWCOUNT を追加しループ回数を記述してください。
  (初期値は最大 1000 となっています。)
    DEFINE_AFL_DRAWCOUNT  1000

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