| レポート番号 | コマンド | 発生 | 修正 | 修正日 | 担当 |
| B21137 | PARTS,PSET,PRTUPD,APGPARAM,APGSET,APGREGEN | 20 | 22.00 | 2024/05/14 | SNA |
Ver20以降『APG登録』でエラーとなったアイテムは『パーツ』や『セット』で配置原点を指定しても原点移動されなくなった。
本来エラーとなったアイテムがある場合、APGは使用できない仕様ですが、Ver19まではエラーとなったアイテムも形状が崩れた状態のまま原点移動していました。
Ver20からはエラーが発生した場合は一律移動させないように変更しましたが、エラー状態であってもVer19までと同様の動作をさせるため、EIMV 修飾子を追加し、エラーアイテムも移動させるモードを作成しました。
ただし、パラメータを変更した場合の形状崩れはVer19以前と同様です。可能であればエラーをなくした状態で使用してください。
「パーツ」
PARTS {FNM file SIZE name} [{FRONT }] [{{XMIR} }]* [PARAM] [d]+
{{FNM} IS } [{TOP }] [{{YMIR} }]
{{DUP} } [{RSIDE }] [{{ANG s } }]
[{LSIDE }] [{{USEWCS} }]
[{BOTTOM}] [{ONN }]
[{BACK }] [{SKIP }]
[{DRAGAUTO }]
[{{PPRT }}]
[{{PAPG }}]
[{{PAPG/SWT}}]
[{OUTCLS s }]
[{CLSOFS s }]
[{EIMV }] ← 追加
[{EINMV }] ← 追加
「セット」
PSET {FNM file SIZE name} [{FRONT }] [{{XMIR} }]* [PARAM] [d]+
{{FNM} IS } [{TOP }] [{{YMIR} }]
{{DUP} [{RSIDE }] [{{ANG s } }]
[{LSIDE }] [{{USEWCS} }]
[{BOTTOM}] [{ONN }]
[{BACK }] [{SKIP }]
[{DRAGAUTO }]
[{OUTCLS s }]
[{CLSOFS s }]
[{EIMV }] ← 追加
[{EINMV }] ← 追加
エラーアイテムの移動モード
EIMV : エラーアイテムを移動する Ver19以前の動作
EINMV : エラーアイテムを移動しない(初期値)Ver20以降の動作
・ DEFINE_DEFAULT_EIMV キーワードが定義されている場合は、Ver19以前の動作を初期値とする
EIMV,EINMV が有効なコマンドは下記コマンドとなるが、本キーワードが定義られている場合の初期値は EIMV となる。
「パーツ」(PARTS),「セット」(PSET),「APG 配置」(APGPARAM),「APG SET」(APGSET)
・ DEFINE_FORCE_EIMV キーワードが定義されている場合は、全コマンドに対してて EINMV 修飾子を無効にし、Ver19以前の動作を行う。
※ 「サイズ変更」(PSIZE)等の、修飾子(EINMV) を受け付けないコマンドの場合は、本設定での対応が必要です。
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